『100キロウォークの禁止事項や、使用禁止な物を教えて!逆に持っていった方が良い物も!!あと、完歩率ってどれぐらい?』
というお悩みに、お答えします。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、いろいろ手放して生きてます。
今回は、「100キロウォークに対する不安」を手放しましょう。
1.禁止の持ち物は?
消炎スプレー

エアーサロンパスなどの、スプレータイプの物が禁止されてます。
スプレーのにおいで気分が悪くなり、リタイアした人が居るからだそうです。
確かに5,000人がスプレーしたら凄いにおいになりそうです…。湿布で代用しましょう。
ストック

ストックとは「杖」の事です。
後ろの人の目を突きそうなどの理由で、3年ほど前から禁止なようです。
七曲がり峠という急斜面のとこだけ、杖を貸してくれます。(※貸出は朝の9時半まで。僕は9:32に行って貸してもらえませんでした。)
鈴などの音の出る物
夜通し歩くので、その地域の方の睡眠を妨げないようにだと思います。
大声でのお喋りや通話も控えましょう。
2.禁止事項は?
小3以下の出場
小4から参加OKです。
13時30分を過ぎた出発
・受付が8:30~11:00まで
・出発が12:00~13:30までです。
13:30を過ぎると出発できませんので、当日は余裕を持って集合した方が良いです。
2019年は集合場所で400円弁当が売ってましたので、どこかで食べて遅刻するより、集合場所で弁当を食べた方が安心です。
(しかも美味しかったです。)
走る

100キロウォークの名の通り、「走ると失格」です。
もちろん車に乗って移動とかもNGです。
タグやカメラにて管理されてるので、バレます。正々堂々歩きましょう。
横並び・車道歩き・歩きタバコ・車道横断・歩きスマホ
この辺は当たり前ですね。
ライト不所持

ライトを持ってない人は失格になります。
厳しいように聞こえますが、夜中のド田舎を歩きます。「電灯なし、車なし、前後の人なし」になると、まじで何も見えません。
実際ライトを使っておらず、つまずく人多発でした。そのままこける人もいました。こけた人につまずいて、更なる二次被害もありえます。
ライトは必ず持っていきましょう。そして、ちゃんと使いましょう。
両手が空く「ヘッドライト」がオススメです。ほとんどの人はヘッドライトを着用してました。
手に持つライトだと、対向車が眩しくないように、手を振らずに歩くなど、かなり気を使って持たないといけなくなるからです。
タグ不返却
ゼッケンについたタグを返さないと、2,000円の弁償です。
リタイアする場合も、リタイアポイントまで持っていき、きちんと返しましょう。
3.完歩率はどれくらい?
完歩率と参加人数

参加人数は約5,000人ほどで、完歩率はなんと70~80%もあります。
更に完歩した驚きの内容がこちらです。
・最高年齢:90歳
・最少年齢:9歳
なんだか自分もいける気がしてきませんかね。
そうなんです。
しっかり対策していれば100キロ歩けるんです。
残り20〜30%がリタイアする理由
①痛み
②寒さ
③眠気
リタイアはほぼこの3つです。それぞれの詳細と、対処法を紹介します。
痛くてリタイア
100キロウォークを歩く、となって1番心配するのは「痛み」だと思います。
正直めちゃ痛いです。10回以上参加してる人でも、最後は足を引きずってます。
痛み止めを持って行くことを、強くオススメします。「痛み止め=ロキソニン」と思うかもですが、それ以上に効く薬を下記で紹介してます。
寒くてリタイア

「リタイアするほどの寒さなの?」と思うかもなので、参考までに過去10年内の最高気温と最低気温を載せておきます。
最高気温29.8℃(行橋)
最低気温6.0℃(立石峠)
日中はグラッとするほど暑く、
夜中は震えあがるほど冷えます。
田舎道は店も全くないので、
しっかり熱中症対策と防寒対策を。
実際、寒くてリタイアしてる人を何人も見ました。
昼間の暑さは普段生活をしてれば、だいたい検討つきますが、夜中の峠の頂上の気温は、なかなか想像つかないと思います。
甘く見ずに多めに着替えや上着を持って行きましょう。
それと、過去19年で「雨が2回」、「通り雨が3回」あったそうなので、天気予報をしっかり見て雨具の用意もしっかりと。
眠くてリタイア
100キロウォークは基本「寝ずに」歩きます。
眠いと進みません。
進まないとタイムアウトが迫ってきます。
そして自動的にリタイアになりえます。
だから眠気対策もしておいた方が良いです。
普段夜型の人も、疲れがあるので要注意です。
まとめ
・スプレー、杖、音の鳴る物は使用禁止
・出場条件や禁止事項をしっかり確認すること
・完歩率は70~80%と高い
・ 痛み、寒さ、眠気でリタイアする人が多いので対策を