『車のバッテリーが上がった時って、どうやって直したら良いの?』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「バッテリーが上がった車」を手放していきます。
1.バッテリー上がりを直すには?
ケーブルの接続はこの順番
バッテリー上がりのケーブルの繋ぎ方・外し方は以下の感じです。
【 繋ぎ方 】
死(+)→生(+)→生(-)→死(アース)
【 外し方 】
死(アース)→生(-)→生(+)→死(+)
これでピンと来ない方は、次をご覧ください。
動画で説明してます
YouTubeにアップしました。
説明するのに使った車は、「日産ノート」と「トヨタアイシス」です。
もし速度制限で動画が見れない人は、画像でも説明しています。次をご覧ください。
2.バッテリー上がりの直し方(写真で解説)
必要なものは?
バッテリー上がりを直すのに必要な物は、「ブースターケーブル」という赤と黒の線です。両端にクリップがついているのが特徴です。

ブースターケーブルについては、後半でオススメを紹介しています。
「死んだ車」と「生きた車」
今回わかりやすいように、
・バッテリーが上がった車を「死んだ車」
・バッテリーが上がってない車を「生きた車」
と呼ぶようにします。

①2台を近づける
まずは、2台のボンネットを近づけて停車させましょう。2台ともエンジンを切ります。

②ライトを全て切る
次に死んだ車のライト関係を全てオフにします。

③2台とものボンネットを開ける
次に2台とものボンネットを開けます。

④2台とものプラスカバーを開ける
次にバッテリーの「プラスカバー」を外します。
大きく「+」と書いてあるので、分かりやすいと思います。


「バッテリーって何?」と思った方は、ボンネットを開けてエンジンルームをのぞいてみてください。こういった物(↓)があると思います。

⑤赤のケーブルをはさむ
ではいよいよケーブルをはさんでいきます。
先に「赤いケーブル」を「+」にはさみます。バッテリーにはめてある、金属部分をはさみこみます。
順番は、「死んだ車→生きた車」です。


こんな感じになります。

⑥黒のケーブルをはさむ
次に黒のケーブルをはさみます。
黒のケーブルは「マイナスに」なのですが、1点注意があります。
それは、死んだ車のマイナスにははさんではダメです。死んだ車側には、アースという部分にはさみます。(場所は車の説明書に書いてあるそうです。)
順番は、「生きた車→死んだ車」です。


日産ノートはこの部分なようです。エンジンルームの左側です。(↓)


⑦生きた車のエンジンをかける
そしたら、バッテリーが上がってない方の車のエンジンをかけます。

⑧5~10分放置
そしたら5~10分放置します。
その際、アクセルをちょっとだけ踏んでやっておくと、よりgoodです。

ですが、多少なりとウルサいので、近所迷惑になりそうでしたら、踏まずにただ放置するだけでOKです。

⑨死んだ車のエンジンをかける
そしたら遂に復活の時です。
死んだ車のエンジンをかけてみましょう。きっとかかります。

⑩外す時の手順
あとは、つけた時の逆の手順でやっていけばOKです。
死(アース)→生(-)→生(+)→死(+)→生きた車のエンジン切る→生きた車と死んだ車のボンネットをしめる→死んだ車のエンジンを切らずに30分ほど走る
で終わりです。
3.ブースターケーブルはどれを買えばOK?
今回使ったのはコレ
僕が今回使ったのは、コチラのブースターケーブルです。
・ブースターケーブル
・軍手
・けん引ロープ
・白旗
が入っています。
どうしても自分で動けなくなったとき、「けん引」してもらうためのロープも入っています。
“念には念を“ですね。
値段は約2,500円なので、これを単品で買っても送料は無料です。
合わせて買う商品があるなら
もし、他にも何か買う物があるなら、コチラがオススメです。
というのも、2,000円以上買えば送料が無料だからです。
ブースターケーブルだけが入った商品で、値段は約1,000円です。
まとめ
・バッテリー上がりを直す方法
「つなぎ方」死プラ→生プラ→生マイ→死アース
「はずし方」死アース→生マイ→生プラ→死プラ
・死んだ車のマイナスには繋げず、アースに繋ぐ
・バッテリーが復活したら、すぐに切らず30分ほど走る