『文章力に関する本で、オススメを何冊か教えて!』
という声に、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、いろいろ手放して生きてます。
今回は、「低い文章力」を手放していきます。
1.シュガーマン「10倍売る人の文章術」
自分で異論にツッコめ!
この本で、僕が抑えたポイントは3つです。
①文の長さを変えてリズムをつける
②異論を予測して先に答えておく
③複雑な商品はシンプルに、シンプルな商品は複雑に説明する
特に②は大事です。
文を読んだ読者が、「そうか?むしろ、○○だろ」って思うところを、自ら予測して、先回りし、異論に対しても回答しておくのです。
具体例を出すと、以下の太字部分です。
今の時代、格安SIMを使うべきです。理由は、とにかく安いから。実際ボクの今月の携帯代は1,020円です。ドコモの時は、1万円以上払っていたので、1/10です。激安ですよね。とはいえ、「安いから、それだけ不便もあるはずだ」と思う方もいるかもですね。ところがどっこい。月額480円をプラスするだけで、ギガを使わずに、YouTubeが見放題だったりと、”むしろ快適”なんです。ドコモの1/10の料金で、ドコモより快適
文章は会話と違って、書いたら終わりです。なるべくキャッチボールが続くように、仕組みを作っておきましょう。
要約はこちら
下記で、本の内容を簡単にまとめてくれてます。本を読むのが苦手な人は、要約を読むと良いかもです。
>シュガーマン「10倍売る人の文章術」要約&まとめ
ぶっちゃけ、古い本なので、少し「使えない情報」もあります。それでも今もなお、支持されてるのは、それだけ「有益な情報」が載ってるということです。
2.メンタリストDaiGo「人を操る禁断の文章術」
デメリットを書け!
”操る”というタイトル通り、行動させるための文章術です。
この本で、僕が抑えたポイントは3つです。
①正直にデメリットを書く
②表現を変えつつ”繰り返し”書く
③追伸に「行動させたいこと」を書く
特に、『正直にデメリットを書く』は大事です。だって、良いことしか書いてない文って、どこか信用できないと思いませんか?
という訳で、僕はザックリこんな感じで捉えてます。
デメリットを書いて信用を得る
↓
繰り返し書いて説得力を上げる
↓
追伸で念押しして行動してもらう
うまいこと「行動までの滑り台」ができてますよね。
要約より、実際に読む
この本は実際に読んだ方が腑に落ちるかもです。というのも、「分かりやすい例文」がたくさん載ってるからです。
例文で使い方のイメージを膨らませて、活用してみるのが良さげです。
3.古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
大きなウソは許されるが、小さなウソは許されない

タイトルの、「大きなウソは許されるが、小さなウソは許されない」は、本書に書かれてる言葉です。僕が1番納得した箇所なので、タイトルにしてみました。
これは、「細部をなぁなぁにするな」ってことです。人は細かいウソに敏感です。分からないところを誤魔化して憶測で書くのではなく、分かってることだけ書きましょう。
文章を書く人の”教科書”
この本で、僕が抑えたポイントは3つです。
①「分かったこと」だけ書く
②説得せず、納得させる
③紙に全部書き出して「何を書かないか」を決める
もちろん、他にも「取得したい術」がいっぱい載ってます。ボク自身、この本を”文章の教科書”として読み込みたいので、売らずに持っておくことにしました。
要約が微妙…
要約を検索しましたが、正直どれも微妙でした。
この本に関しては、要約より、実際に読むことをオススメします。盛りだくさん過ぎて、要約するのが勿体ないような本だからです。「文章についての本」なので、非常に読みやすいです。これ1冊
まとめ
・文章力アップのおすすめ本は3冊。
①10倍売る人の文章術
②人を操る禁断の文章術
③20歳の自分に受けさせたい文章講義
・一気に全部やろうとせず、
1冊につき「まずは3つ」おさえて実践してみる
・自分の教科書が見つかったら1冊を熟知すべし