【ダラダラを辞める方法】まずは環境から【というより環境がほぼ全て】

ミニマリスト

1.だらだらさせない部屋づくり

なぜだらだらしてしまうのか?

だらだらしてしまう理由は3つです。

①本当に追い込まれていないから
②現状のままでも困らないから
③具体的な目標がないから

『①やらなきゃいけない事がまだ本当に追い込まれていないから』


これは期限があるけど、まだその期限が先にある状態の時に起こりやすいです。
例えば、
・月末までに払えば良い携帯代金
・29歳までに結婚できればいいや
・試験2週間前になったら勉強始めよう

『②別に現状のままでも困らないから』


これは可もなく不可もない現状維持でいいやと安定思考にある時に起こりやすいです。
例えば、
・出かけても疲れるだけだし、休みの日は一日中寝て過ごす
・部屋を片づけた方がいいかもだけど、別に今困ってないし
・ダイエットしたいけど、一応彼氏おるし

『③具体的な目標がないから』


人生にこれといった目標もなく、ただ忙しく過ぎていく毎日をこなすだけの時に起こりやすいです。
例えば、
・勉強した方がいいらしいけど、何の勉強したらいいか分からん。とりあえずニュース見とけばいいでしょ
・この社長すげーなー、俺もいつか金持ちになれたらいいな~とりあえず今日も飲みにいこ~

これらを解決するには、
目標をもち、それを叶えるための行動を、毎日コツコツやる事です。

1度きりの人生を何となく生きてはもったいないです。
自分に与えられた時間をどう使うかは自分次第ですが、死ぬときにきっと後悔するだろうなと
思う人は何かを始めた方が良いです。ダラけていた時間をすべて動く時間に変えましょう。

床には何も敷かない

これだらだらしない環境づくりで1番大切だと思います。

だらだらしない
=寝る時以外寝転ばない
=寝転びたくなる環境を排除する

が、有効かなと。

この環境の作り方は簡単です。

・こたつ
・じゅうたん
・ソファー
・畳
・マット
・座布団
・座椅子
など、部屋からありとあらゆる
リラックスを催すような物を全て撤去するのです。

床じゃゆっくりできない!
それで良いのです。ゆっくりするのは、夜寝る時だけで。
中途半端に日中ゆっくりダラけてしまうから、夜スグに眠れなくなるのです。
日中は思い切り動いて、夜にぐっすり眠りましょう。

ちなみに江戸時代は1日3万歩も歩いており、
更にその時代は幸福度が高い事でも有名だそうです。もっともっと歩きましょう!

精神と時の部屋

ドラゴンボールで有名な「精神と時の部屋」という、いわゆる修行部屋のような空間を
自分の部屋にも取り入れる事が大切かなと思います。

精神と時の部屋にあるのは、ただっ広い空間のみです。
外の世界の情報は全く入ってきません。

この限られた環境だからこそ、できる事も限られています。
この精神と時の部屋では鍛えるという事ぐらいしかする事がないのです。

この部屋ではこれをするしかない。そんな部屋づくりはどうでしょうか?

こんな面白い実験があります。
ある被験者に電気ショックの機械を持たせて何もない部屋に長時間いてもらいます。
すると、その被験者は自分に電気ショックを与えだしました。

人はそれほど退屈を嫌うのです。

よって退屈するよりは、何かしていた方が良い(退屈<何かする)と感じるので、その性質をうまく使って

宿題だけが置いてある部屋に居れば、退屈するよりは今まで先延ばしにしていた宿題をする方がマシ
ダンベルだけが置いてある部屋に居れば、退屈するよりは今まで先延ばしにしていた筋トレをする方がマシ
という状況を作り出し、先延ばしにしていた事や先延ばしにしがちな事を進めて行くと良いでしょう。

2.だらだらしないif thenルール

『if thenルール』とは?

『もしXが起きたら、Yする』という決め事の事です。

僕たちの脳はXならYするというルールの記憶が得意
→それに従って行動することで、習慣化しやすくなる

つまり、「習慣化したい行動」と「そのきっかけになる状況」を結びつけ、脳に焼き付ければそれが習慣になる。

何もする事がなくなったら、5分だけ散歩に出かける


運動をした方が良い事も分かっているけど、面倒だと思ってダラダラしがちじゃないですか?

そんな時に5分だけ歩く、と思って外に出てしまうのです。
するとどうでしょう、どんどん気分が良くなって1時間歩いてしまうという事がよく起こるのです。

何もせずダラけて、「あぁ今日も何もしなかった」「あぁもうこんな時間だ。4時間も無駄にしてしまった」と自分を責める事になるよりか、
気分転換にもなり、運動にもなり、アイデアが生まれたりといい事尽くしの散歩に出かけた方が価値倍増です。

休みなのに何も予定がなかったら、「今年やりたい事」から1つ選ぶ

僕の経験上、年末に後悔する事っていつも決まっています。

「あれすればよかったなぁ。」「結局しなかったなぁ。」です。

だから、あらかじめ今年やりたい事をリストアップしておき
明日休みだけど特に予定ないや→とりあえずDVDでも見るか
といういつもの流れを
明日休みだけど特に予定ないや→よ~し、この中から一個やってみるか!
に変えるのです。

今度でいいや、晴れた時でいいや、と言っていたら一年なんてあっという間に過ぎてしまいます。

だからこそ、休みの日で予定がなければこの中から1つ選んでやる
というルールを作っておけば行動力がアップし、経験値や思い出、休日の充実度もアップ、
さらに先の後悔までも阻止できるのです。

さぁ、皆さんも年始に掲げたやりたい事一覧を
見える所に貼って次の休みに何をするか選んでみましょう!

やる気が起きない時は、行動を小さく分割してみる

一見大変に見える行動を小さく分割してみると、脳が
「まぁそれぐらいならやってもいいか」と思ってやり始める。

人間動き出すまでが大変で、動き出してしまえばなんて事はない。

例えば、『部屋の片づけ』
今年こそは片付けて綺麗な部屋を保つぞ!と意気込んでいた正月。
そんな冬が過ぎ、気づけばもう春。
・・・・まだ何もしてねぇ~!!それどころか、正月より散らかってる・・・

そんな方多いと思います。

ここで片付けるまでのステップを小さく分割してみる一例を紹介します。

まずは本棚だけ片付けると決める

家の中から空の段ボールを見つけてくる

本棚の前に立つ

本棚から本を全部出す(適当に平積みでOK)

一冊ずつパラパラめくってみて読みたいと思えば本棚にしまう

そうでもないな、これは多分もう読まないなと思った本は段ボールに入れる

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夕飯の買い物や散歩がてら外出する

外出ついでにコンビニに寄って免許証をコピーする

免許証のコピーを段ボールに一緒に入れてガムテープでしめる

段ボールを玄関に移動させる

集荷に来たら渡す
これで本棚の片づけは終了です。
一個一個は難しくありません。一個終わらせたら、次のステップもまぁそれぐらいならと思って出来るレベルなぐらい小さく細かく設定すると良いでしょう。

まとめ

・本当にダラけている暇があるのか?
・目標を立てて、そのために何をしなけらばならないか考えたら、ダラけている時間などない事に気づくはず
・ダラけない部屋のポイントはリラックスしにくい部屋。
・極論、座るのは寝るときだけでOK。1日3万歩目指しましょう
・ダラけそうになったらif thenルール発動
・めんどくさいと感じたら、もっともっとタスクを小さくかみ砕こう

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