『やばい犬がチョコレートを食べてしまった。どうすれば良い!?』
という疑問に、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「犬のチョコレート中毒」を手放していきます。
1.犬がチョコレートを食べてしまった
病院に連れて行った方が良いか?
まずは結論ですが、犬がチョコレートを食べてしまった場合、
どうもなさそうに見えても、とりあえず急いで病院に連れて行った方が良いです。
というのも食べてすぐに変化はなく、胃腸で消化・吸収された“数時間後に症状が現れる“からです。
調べると色んなことが書いてありますが、そういうことに時間を使うのではなく、すぐに病院に連絡して見てもらうのが確実です。
すぐに病院に連絡を
とはいえ、夜間や祝日でかかりつけの病院が休みということも全然あります。
そんな時は、
「動物病院 住んでいる地名 夜間」
「動物病院 住んでいる地名 救急」
「動物病院 住んでいる地名 祝日」
などで調べると、近くで対応してくれる所が出てくると思います。
こういった「夜間・救急動物病院マップ」というサイトもあったりするので、良かったらご活用ください。
電話して何を伝えるかですが、
・〇kgの△△犬が
・□□gのチョコレートを
・××時間前に食べてしまった
ので今から見てもらえませんか?
と伝えると良いと思います。
ちなみに僕のワンコが食べてしまった時は、”6kgのミニチュアシュナウザーが、25g程のミルクチョコレートを2時間前に食べてしまいました”と伝えました。
「犬の大きさ」や「チョコレートの種類」によって致死量も変わるので、なるべく詳細を伝えた方が病院も緊急度が分かって「適切な対応」をしてくれると思います。
2.
致死量は?
体重5kgの犬では、
・ミルクチョコレート:板チョコ4枚
・ダークチョコレート:板チョコ1枚
(※板チョコは1枚で50gほど)
が致死量(死亡させる量)となるそうです。
こんなに沢山は食べてないからと安心してはいけません。これより少ない量でも軽症や重症になったりします。
病院での処置方法は?
病院での処置方法は、基本「薬で吐かせる」です。
吐かせると言っても手を突っ込んで吐かせる訳ではなく、薬を使って吐かせます。
(※ですので、吐かせるなら自分で出来そうだからと、くれぐれも自己処理しないことです。)
先に電話してから行ったため、到着後すぐに処置をしてくれ、10分ほどで終わりました。
吐いた物も見せてくれました。
治療費は?
治療費は5,280円で、僕は「5割負担の保険」に入っているので2,640円でした。
薬も処方されませんでした。
万単位の高額治療ではないので、迷わず連れて行くことをオススメします。
※もちろん、病院や症状・犬種などによって、かかる金額も時間も薬も変わってくるとは思いますが、一例として見ていただけると嬉しいです。
3.吐かせた後は?
水もご飯もしばらくお預け
吐かせたあとですが、
・水は1時間後から(しかも少量)
・ご飯は4時間後から(量は通常通りOK)
というご指示でした。
また散歩は本人が元気で行きたそうであれば連れて行って良いとのことでした。
体調はどうだったか?
薬を使って吐かせるようですが、ごく稀に1%ぐらいのワンちゃんが、副作用でテンカンを起こしたりするそうです。
ただ本当に稀なようなので、吐かせない方が危険だと先生はおっしゃっていました。
実際僕のとこのワンコは、吐いた後少し元気がなかったですが、胃が空っぽになりお腹が空いていたようで、4時間後にはモリモリご飯を食べました。

今回の経験から
僕はこの経験から、
・チョコレートは置いたままにしない
・食べ物も届く場所に置かない
・犬を1匹にする時は部屋のチェックをする
を徹底することにしました。し、家族にも伝えました。
やはりワンコが勝手に色々食べてしまうのはワンコが悪い訳ではなく、飼い主である僕たちが悪いです。
ですので、チョコレートを食べさせてしまった皆さまも、今後このようなことがないようお気をつけください。
まとめ
・犬がチョコレートを食べてしまったらすぐ病院に連れて行く
・吸収する前に薬で吐かせてもらう
・人間に責任があるから繰り返さぬようルールを徹底させる