『領収集めるの大変だから、従業員にガソリン用のカードを持たせたい。年会費0円で、安心して持たせられるカードってない?』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「ガソリンカードを選ぶ手間」を手放していきます。
1.ガソリン用はこの2枚がオススメ
「高速情報協同組合」「ETC協同組合」
先日このようなツイートをしました。
なるほど。ガソリンを入れるためだけのカード(クレジット機能なし)は、2組合から発行可能。
— えーた/ミニマリスト (@Eita_continue) January 21, 2020
①高速情報協同組合
②ETC協同組合
どちらも北九州の組合。審査なし、発行手数・年会費無料とのこと。ポイントは付きませんが、給油明細が出るため不正利用しづらいメリットあり
①古い会社②新しい会社
ツイート通り、ガソリンカードを作るなら、
・高速情報協同組合
・ETC協同組合
がオススメです。
本日は、この2組合を紹介していきます。
2組合の違いは?
2組合の違いは、「新しい会社か」「古くからある会社か」ただそれだけです。
・高速情報協同組合:1993年設立
・ETC協同組合:2014年設立
どちらも福岡県北九州市の団体で、姉妹団体です。
※もしETCカードを作る予定なら、「高速情報協同組合」の方が安いです。ETCカードの発行手数料と年会費が違うからです。
なので、ガソリンカードのみならどちらでもOKで、ETCカードを作るなら、高速情報協同組合を選ぶと良いです。
2.どんなカードなのか?

「ガソリンと軽油」の給油専用カード
「ガソリン代(or軽油)を払うためだけのカード」です。
クレジット機能がついてないので、他のことに使われる心配がありません。
車1台につき1枚
このカードは、車1台につき1枚の登録です。なので、10台ある方は10枚必要です。
カードで支払うと、請求書に「どの車が、いつ、どこで、どれぐらい入れたか」などの明細が載ります。
だから社員が勝手に、「自分の車に給油する」ような不正がバレるようになりす。
年会費もタダ。作るのも実質タダ。
年会費はタダです。作るのも実質タダです。
実質と書いたのは、最初に「組合に出資」しなければなりません。その額1万円で、脱退するとき返してもらえます。
「エネオス」か「出光」
ガソリンスタンド会社の指定がされます。「エネオス」か「出光」です。
エネオスは出光の約3倍の店舗数なので、基本「エネオスを選んでいたら良い」です。
ただ、出光と付き合いのある方や、いつも出光で入れてる方は、もちろん出光でOKです。
導入するメリット
ガソリンカードを導入するメリットとしては、
・経費計算が簡単
・お金のやりとりをしなくて済む
・不正が防げる
・払う側もラク
という感じです。タダで、事務も現場も手間を省けるので、控えめに言って最高ですね。
3.申し込みには何が必要なのか?(個人事業主の場合)
用意するのは3つだけ
このガソリンカードを申し込む際に、必要な物が3つあります。
・登録する車の車検証のコピー
・確定申告書(開業届)の控えのコピー
・代表者の運転免許証のコピー
開業して間もなく、確定申告をまだ1回もしてない会社は、「開業届の控えでOK」です。コピーして同封しましょう。
申し込みの手順
申し込みの手順は、『サイトから申し込み→書類届く→返信→1万円振込』です。
>高速情報協同組合の申し込みページ
>ETC協同組合の申し込みページ
カードの申し込みに躊躇する必要はなく、
・クレジットの審査なし
・カードの追加も無料です。
僕も開業して1ヶ月ですが、サクサク進みました。
※ただし、最初から何枚も申請するのは無理とのことです。
「きちんと払えるという実績を積めば、追加のカードを申し込める」ので、まずは1枚を3ヶ月程使ってみて、という感じでした。
まとめ

・ガソリンカードは「高速情報協同組合」or「ETC協同組合」が良い
・ETCカードを今後作る予定なら、「高速情報協同組合」の方が安い
・無料、審査なし、クレジット機能なし