1.何の置き場を変えるのか?
ゴミ箱の位置を変える
掃除を習慣化させるためには、「ゴミ箱の位置」を変えましょう。
ゴミ箱の位置なんて、どこでも良いじゃんと思うかもですが、テキトーに置くより、考えて置くだけで掃除を習慣にしやすいのです。
それでは詳しく解説していきます。
どこに置けば良いの?
置き場は以下の3つがオススメです。
①脱衣場
②トイレ
③キッチン
もちろん、小さなワンルームに住んでる場合や、掃除する習慣がある人は、ゴミ箱1つで良かったりしますが、そうでない人向けに書いてます。
なぜそこに置くの?
なぜゴミ箱を上記3ヶ所に置くかと言うと、「汚れものが出るすぐそば」だからです。
人によって、他にも場所があるかもですが、今回は「一般的に誰もが汚す」であろう、先の3ヶ所を紹介します。
なぜ掃除の確率が上がるのか?
①脱衣所

ゆりやんレトリィバァさんのネタで、
『髪の毛は生えてる時キレイなのに、落ちとったらめちゃ汚い』
というのがあるんですが、まさにその通りで、落ちてる髪の毛って、かなり汚く見えるものです。できれば触りたくないですよね。
特に排水口の髪の毛は、
・洗い流したシャンプー類
・体から出た汚れ
などでヌメヌメ&ビショビショです。
ゴミ箱に入るまでに、ポタポタと水滴が落ち、脱衣所が汚れてしまいます。
だから、ドアを開けてすぐのところにゴミ箱を置くのです。
ここで習慣化して欲しいのが、最後にお風呂を使った人が排水口のゴミをポイっとゴミ箱に捨てるということ。
その際、ゴミをゴミ箱まで持って行くのではなく、ゴミ箱をお風呂場の中にいったん入れてゴミを入れましょう。そしたら脱衣所が汚れないからです。
その汚いゴミを、なるべく触らずに済む便利アイテムがあります。
中心にゴミが集まってくれます。「ゴミ箱+袋+くるっとキャッチ」で、綺麗な排水口が保てます。
②トイレの中

・掃除をした時のウェットティッシュ
・床を掃除した時のコロコロ
・トイレットペーパーの芯
・トイレの洗剤や芳香剤
・女性の生理用品
など
特にトイレットペーパーは、替えても芯は放置の人も居ます。
トイレットペーパーを交換して芯をその辺に置くのなら、「その辺」のところにゴミ箱を置いておけば良いのです。
トイレ掃除用のウェットティッシュって割と高くないですかね。僕は高いと感じるので、普通のウェットティッシュで良いと思ってます。もちろん水に流せないので、ゴミ箱にポイです。ウェットティッシュとゴミ箱をセットで置いておけば、用を足しながら空いた両手でトイレットペーパーホルダーを拭いたりとちょこちょこ掃除できますよね。
気になったところを、気になった時にササっと掃除が綺麗を保つポイントでもあります。
最近は、トイレの手拭きタオルを毎日替えるのが面倒なので、お店などで使っている紙ティッシュにしたらいいんじゃないかなと考えています。
③キッチンの流しの排水口のすぐそば

生ごみは溜めると、異臭問題がでてきます。早めにゴミ箱に移動させておきたいところです。
そこで質問なのですが、キッチンのゴミ箱ってどこに置いてますか?シンクからどれくらい離れていますか?
生ごみをゴミ箱まで持って行こうとすると、ポタポタと生ごみから出る汁が床を汚したっていう経験ありませんか?結局床を拭かないといけない。二度手間ですよね。
そこでシンクすぐ横に小さなゴミ箱を設置しておくのです。
メリットとしては、
・汚れを広げずに済む
・小分け(1日分とか1回分)に縛る事ができて臭いを広げにくい
です。
生ごみをいくら毎日大きなゴミ箱に移動させたとしても、裸のままでは大きなゴミ箱から異臭がし出しますよね。ゴミ出しの日は週に2度程ですし。だから小分けに臭いを封じ込める事ができる小さなゴミ箱を挟む作戦が超優秀です。
ゴミ袋代が勿体無いと言わるかもですが、
この方法に変えてから毎回食器を洗った後にゴミを捨てる習慣がつきましたし、排水口のネットを断捨離しました。排水口ネット代を袋代にあてたと考えたら良いかもしれませんね。
2.ゴミ箱は見た目よりも実用性
小さくてフタ無しのゴミ箱

ゴミ箱は小さく、フタの無い物がオススメです。
【 小さいゴミ箱のメリット 】
・ゴミがすぐいっぱいになる→捨てる習慣がつく→臭いがする前に処分できる
・置き場所が省スペースで済む
・軽くて小さいと、ゴミ箱をゴミの近くに持って行きやすい→汚れを広げずに捨てられる
【 蓋なしゴミ箱のメリット 】
・1アクションで捨てられる
・袋の取り外しが簡単
取っ手付きの袋

100均で良いので、取っ手付きで、ゴミ箱に丁度良いサイズをオススメします。
・ゴミ箱を掃除する手間が省ける
・取っ手付きだと袋を結びやすい
・ひっかける事ができるので汎用性が高い
ゴミ袋のストックは、「ゴミ箱の底(内側)」に入れておくとオススメです。次の袋を使う時って、ゴミ袋を回収した時なので。回収した時に底に次の新しいゴミ袋があったら、付け替えが楽ですよね。
掃除する確率を上げる方法:徹底的に〇〇を排除
「掃除の手間」を排除することが大事です。
手間を省けば、それだけ掃除のハードルが下がり、掃除をしやすくなります。
ハードルを下げる例を以下で少し紹介します。
例1.ごちゃごちゃ物を置かない
物を沢山置けば、「掃除する面積を増やす」「掃除の行動量を増やす」ことになります。面倒の回数を減らすために、物を減らしましょう。
例2.掃除道具をすぐ使える状態にする
ハイテクな掃除道具は色々ありますが、「充電が面倒」「コードをさすのが面倒」「重たい」「壊れる」「掃除道具自体を掃除しないといけない」「場所を取る」など、デメリットも多いです。だからこそ、すぐに使えて、メンテナンスの手間が少ない掃除道具を選ぶ事が大切です。オススメは、コロコロとウェットティッシュです。
まとめ
・ゴミ箱の場所を変えるだけで、掃除ができるようになる。
・ゴミ箱は、ゴミの出るとこに置く