『車の何ccとか排気量とかって何?』
という疑問に、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「排気量ってナニ?」を手放していきます。
1.排気量について
排気量とは…
排気量とは、
エンジンが吸い込むことができる「燃料」と「空気」の総量
のことです。
※ちなみに計算式は、『シリンダーの内径×ピストンの上下運動の長さ=排気量』で表されます。
排気量が大きいと何が変わるの?
排気量が大きいと、以下の3つが変わってきます。
①パワーUP
②燃費Down
③税金UP
この辺りについて、もう少しまとめていきます。
2.排気量が大きい車について
排気量が大きい車のパワーは?
“エンジンは空気を吸い込んで、ガソリンなどの燃料と混ぜて爆発させる”ことで動力を生み出すので、排気量が大きい(空気と燃料の量が多い)車の方がパワーが大きいようです。
排気量が大きい車の燃費は?
ハイブリットやディーゼル車を除けば、2500ccを超えた辺りから燃費が10km/L以下の車ばかりになります。
例えば、2700ccのハイエースは実燃費7km/Lほどで、先であげたプラドも7km/Lとのことです。
排気量が大きい車の税金は?
「排気量が大きい車」の税金は高いです。排気量が大きくなればなるほど高くなります。軽自動車とは全然違います。
例えばプラドだと2700ccなので、50,000円です。
一方軽自動車は「10,800円」です。これは毎年のことなので、年々物凄い差が開いていきます。
【新車登録が2019年9月30日以前】
軽自動車:10,800円
~1000cc:29,500円
1001~1500cc:34,500円
1501~2000cc:39,500円
2001~2500cc:45,000円
2501~3000cc:51,000円
3001~3500cc:58,000円
3501~4000cc:66,500円
4001~4500cc:76,500円
4501~6000cc:88,000円
6001cc~:111,000円
ただし、2019年10月1日に消費税が10%増税された時、自動車税率が引下げられました。
とはいえ、排気量が小さい車ほど減税額が大きく、2500cc~は1,000円しか下がっていません。排気量の大きい車にはあまりメリットがない感じになっています。
【新車登録が2019年10月1日以降】
~1000cc:25,000円
1001~1500cc:30,500円
1501~2000cc:36,000円
2001~2500cc:43,500円
2501~3000cc:50,000円
3001~3500cc:57,000円
3501~4000cc:65,500円
4001~4500cc:75,500円
4501~6000cc:87,000円
6001cc~:110,000円
新しい車は減税されますが、逆に古い車は増税されてしまいます。
軽自動車は13年を超えると20%UP、普通車は「ガソリン車・LPG車」の場合13年を超えると15%UP、ディーゼル車の場合11年を超えると15%UPとなっております。
なので、
僕のラシーンは1500ccなので本来34,500円なはずですが、25年落ちなので39,600円です。
他にも祖母のセルシオは4300ccなので本来76,500円なはずですが、20年落ちなので88,000円です。
僕の車は5,000円アップで済んでいますが、排気量の大きいセルシオは11,500円もアップしているので、軽自動車1台分払えてしまえますね。。
3.排気量はどこに書いてある?
車検証
排気量は車検証に載っています。
「排気量又は定格出力」という欄です。

L(リットル)で表記されていますが、1L=1000ccなので、4.29L=4290ccということになります。
カタログやネット
他にもカタログやネットにも載っていますので、ググってみるのも良いかもですね。
ガリバーなどで自分の気になる車を検索してみれば、排気量も記載されています。
まとめ
・排気量とは、エンジンが吸い込むことができる空気と燃料の総量
・排気量が大きい程、パワーが上がり、燃費が悪くなり、税金があがる
・排気量は車検証などに載っている