『ヘッドライトにウレタンクリア吹いたんだけど失敗した…。ここからどうしたら良い?』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、孤独なラシーン乗りのエイタです。
今回は、「ヘッドライトのクリアを失敗してしまったら…」についてまとめていきます。
1.ヘッドライトのクリア失敗
以前ヘッドライトを綺麗にしようと、「磨く→クリア」をしたのですが、見事失敗しました…。↓
(左)やや曇ってる

(右)結構曇ってて、厚塗りによるひび割れ

という訳で、今回はやり直しをしていきます。
用意する物は?
・耐水ペーパー(600,800,1000番)
・ウレタンクリア1本
・マスキングテープ
・養生テープ
ウレタンクリアですが、ホームセンターで買うよりAmazonで買った方が安いです。↓
ホルツのウレタンクリア
ソフト99よりホルツの方が安いです。
ですが、2,000円以上で送料無料なので、クリア以外に買う物がなければ、ソフト99の方がお買い得かもです。↓
ソフト99のウレタンクリア
こちらはホームセンターだと2,500円ほどしました。
2.クリアをやり直す手順は?
①クリアを落とす
まず、前回失敗したクリアーを落としていきます。
耐水ペーパーの800番で削ってみて、それで取れなきゃ600番で削るって感じで良いと思います。
(※ボディを削らないように気を付けてください。基本的に、養生をすることをオススメします。)

削ると白っぽく曇りますが、大丈夫です。

取れたか拭いて確認
前のクリアーが取れたか?は、タオルで拭くと分かります。

まだ端っこが取れていません。↓

②1000番で磨く
800番で磨いたままだと荒いので、次は1000番で磨きます。

磨いた後です。↓

若干曇り具合が減りました。
③洗車
次は汚れを落とします。

普通にカーシャンプーで洗います。
④マスキング
洗車して乾かしたら養生です。

マスキングテープで、ヘッドライトの際を縁取っていきます。↓

⑤養生テープ
更に養生をしていきます。

既にマスキングテープを貼っているので、そこまで際際じゃなくて大丈夫です。

他の部分に飛ぶと面倒なので、ケチらずなるべく広範囲を養生しておきましょう。離れた場所は新聞紙でもOKです。

⑥脱脂
養生が終わったら、脱脂をしていきます。

シリコンオフを吹き、やわらかいタオルで拭き取ります。

ビフォー
ここからウレタンクリアを吹ていきます。
この状態からスタートです。↓

冬場の寒い時期は、缶をお湯の中につけて温めておいた方が良いです。
1回目
まずは30cmほど離して手短に軽く吹きます。

2回目
2回目は1回目より若干近づけて(20cmぐらい)吹きます。
ですがまだ、ゆっくり吹いて厚塗りにならないように注意です。

3回目
3回目ぐらいになると、ちょっと厚めに吹いて大丈夫です。
距離は15cmぐらいに近づけて、少しゆっくり目にスプレーすると、曇りが取れます。

「クリアは2~3回ほど塗り重ねて」と書いているので、この辺で辞めておけば良かったのですが、余りまくったクリアがもったいないと思い、4回目に突入してしまいました。。
※ウレタンクリアーは使用期限が12時間しかないので、1度使い始めると半日いないに使いきらなければいけません。
4回目
4回目は3回目と同じ感じで塗りました。
ですが、厚塗りになり過ぎたのか、ユラユラしたのが残ってしまいました…。

こんなことなら、3回目でやめておけば良かったです。。
何でも欲張ると良くないですね。反省です。
3.結果は?
76点
結果はこんな感じです。↓

ユラユラしたものが残ったので、76点の出来栄えです。
敗因は?
敗因は以下の3つだと思っています。
①ウレタンクリアの期限が切れていた
②ボカシ剤を使わなかった
③クリアを吹きすぎた
ウレタンクリアは使用期限が24時間だと思い込んでいました。
ですが正しくは12時間で、僕は12時間以上経ったスプレーを使っていました。だからユラユラした感じが残ったのかもしれません。
あとはボカシ剤を使ったら、もっとよくなってたかなぁと思いました。
まとめ
・クリアを修正するには、削って再塗装
・ウレタンクリアの期限は12時間だから気を付ける
・クリアはたくさん吹けば良いという訳ではない