『人前でご飯を食べられない』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「食事が怖い」を手放していきます。
1.人前でご飯が食べられない!?

こんな症状が出るからです
僕は、人前でご飯を食べることが苦手です。それは、こんな症状が出るからです。
・喉が詰まって飲み込めない
・気分が悪くて吐きそう
・動悸がする
好き嫌いがあるとか、ハンパない量食べてるとか、そもそも体調が悪かったとかありません。
「誰かと食事」になると、急に起こるのです。
なぜそんなことが起こるのか?
たぶん、「気にしい」な性格だからと思います。
せっかく作ってくれたんだから…
せっかくご馳走してくれたんだから…
・全部食べなきゃ
・もっと食べなきゃ
・美味しそうに食べなきゃ
と、自分に圧をかけてしまうのです。
なので、食べ終わらなきゃ目の前にどんどん料理がたまっていく「コース料理」や、誰かの家での「手作り料理」は特に苦手です。
とにかく、「緊張」「不安」「プレッシャー」で全然食事を楽しめないのです。
2.1人なら食べられる?

むかしは無理でした
「では、1人でなら食べられるのか?」ですが、今は大丈夫です。
ですが、5年前はそれすらシンドかったです。その時は常に、
食べ物が怖かった
です。
というのも、「パニック障害」と「社会不安障害」が酷かったからです。
ご飯が食べられず、体重が36kgまで落ちました。
食べられないどころか、ご飯を見るだけでダメ・においを嗅ぐだけでダメでした。吐き気が止まらず、トイレに何度も駆け込み、そこで何時間も過ごしました。
それがトラウマとなり、今でも「食事」を意識するとダメです。
気を紛らわせる
今はどうやって克服したかと言うと、「他に意識をそらす」という方法です。
行儀が悪いかもですが、1人なら自分の好きなことをしながら、食べることができます。例えば、Netflixとかです。
食事に集中しなくて良いので、『気づいたら食べ終わってた』をすることができます。それに、自分の好きな量だけよそい、自分のペースで食べることができるのも良い点です。
とはいえ、常に1人で食べる訳にもいかないので、治し方を個人的にまとめてみました。良かったらご活用ください。
3.どうやって治すのか?
地道に自信をつけていく
「とにかく場数を踏む」そして、「1個ずつ自信をつけていく」が1番の治療法かなと思います。
・今日はこれだけ食べれた
・今日はあまり気分が悪くならなかった
・今日は断ることができた
・今日は緊張せずに食べれた
・今日は初めての人と食事ができた
など、1個ずつ「これができた」「怖くない」「自分なら大丈夫」と体感していくことが大事です。
途中気分が悪くなっても、”こんな風に考え方を変えたら、少しマシになった”とかいう小さな体験も大事です。地道ですが、これを繰り返します。
とはいえ、周囲の人は容赦なく、
・もっと食べないと大きくなれないよ
・男の子なんだからもっと食べなさい
・サービスで大盛にしてあげる
・遠慮せずに食べなさい
・ご飯を奢ってやるよ
とか言ってきます。(特にオバチャン)そこで更に、以下の3つが効きます。
①少食アピール
「いや~昔っから食が細いんですよね~!」と、事あるごとに小食アピールをすると良いです。
②食べる人を連れて行く
食事の場では必ず、よく食べる相棒を連れて行くと良いです。
相手は通常値段で1.5人前食べられて、僕は0.5人前で済みます。これぞWin-Winな関係です。
(まぁ、「お前といると太る」と言われがちですが…。)
➂家で食べるキャラ
家で食べるキャラになると、そもそも誘われません。
「外食嫌い」「健康人間だからこだわった物しか食べない」「夜は食べない」とか言っておいたら良いです。
自分のペースで治しつつ、上手いことやってみてください。
まとめ
・気にしすぎや、パニックなどの後遺症で、人前でご飯を食べられない
・気を紛らわせて食べるのがオススメ
・あとは場数を踏んで、自信をつけていく