『キッチンがすぐに散らかるんだけど、どうしたら良い?』
という悩みに、お答えします。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「何度も散らかるキッチン」を手放します。
1.なぜキッチンが散らかるのか?
戻さないから
キッチンが散らかるのは、使った物を、元の場所に戻さないからです。
ダラけてるから散らかるのではなく、「元に戻せない理由」あるからです。
元の場所に戻せない理由3つ
元に戻せない理由は、次の3つです。
・戻すのに手間がかかる
・戻すときに負荷がかかる
・そもそも戻す場所が分からない
この3つについて、深堀りしてみます。
戻すのに手間がかかる
戻すのに手間がかかると、使っても元に戻さなくなります。
例えば、ペンを取り出すとして、
『パンパンに詰まったリュックの、1番取り出しにくい収納の、更に1番底に沈んでるポーチの中に入ってる』
だったら取り出すのはかなり面倒ですよね。
100歩譲って、取る時は使うためなので頑張るかもですが、使ったあとはぶっちゃけどうでも良いので、そんな労力かけずに放置しますよね。だから手間はなるべくへらして、1アクションで済むようにしましょう。
戻すときに負荷がかかる
戻すときに体がシンドくなると、元の場所に戻したくなくなりますよね。
そもそも戻す場所が分からない
そもそもどこに戻すのか、場所を決めてないので、「戻すに戻せない」というのもよくあります。
よく、小さい子供に、「片づけなさい」と怒る親が居ますが、物の定位置は決まってますか?
2.散らからないキッチンにするには?
センスのいらない3手順
①物を減らす
②扉を外す
③使うそばに配置
この3つです。
①物を減らす
汎用性が高く、使用頻度も高い物を残してください。要は、色んな使い道があって、よく使う物を残して、それ以外は処分でOKです。
②扉を外す
扉をドライバーとかで外して、オープン棚にしてください。わざと見えるようにすると、人は気になって片づけるようになるのです。隠せる収納が一番たちが悪いです。「隠すと更に汚れる」と思ってOKです。
③使うそばに配置
使う場所の近くに置きましょう。
フライパンはコンロの近く。
調味料もコンロの近く。
食器もついでから食卓に運ぶので、コンロの近くが良いでしょう。
ざるは水をきる時に使うので、シンクの近くが良いでしょうね。
菜箸やおたまもコンロ周りが良いですね。
コンロ周りは競争率高めなので、やはり物の量は減らした方が良い事が分かりますね。
3.そもそも収納が少ないから無理?
収納は足りてる
「収納が足りない」はウソです。
収納は足りてます。備え付けの物で十分なんです。というのも、必要な物って、思ってる以上に少ないからです。
収納を増やすと、物も増える?
収納を増やせば、それに伴って物も増えます。
「まだ入る」「まだ置ける」という安心感から、物を買う時の判断基準が下がってしまうからです。
ですから、物で溢れるキッチンをどうにかしたいなら、収納を増やさないことです。
”今ある収納で十分”です。
「ここに入るだけの物を持とう」と考えれば、物を買うとき、真剣に考えるようになります。
適当に買うと、「狭くなる→使いにくくなる」で、後で自分が困るからです。
なので、「まずは環境から」ということで、収納を減らしてください。「備え付け以外処分」するぐらいの勢いでOKです。
キッチンを制する者は全てを制する
キッチンは”女性の城”と言われるほど、「お母さん用にカスタマイズ」されてて、他の人にとっては謎過ぎる領域なんですよね。
だから「片づけをしようにも、どこに何をしまえば良いか分からない」状態が起きやすいのです。
決して雑誌のように「綺麗過ぎるキッチン」じゃなくて良いので、“とにかく分かりやすくて使いやすい”にこだわってみてください。
まとめ
・楽してしまえるようにしないと散らかる
・①物を減らす②扉を外す③使うそばに配置
・収納を増やすと物も増える
・物を隠すともっと散らかる