1.面倒ならやめて良い?
答え:やめて良い
とつぜんですか普段生活してて、「面倒だな…」と思うことありませんかね。
あれ、やめて良いです。面倒だけど我慢してやる、とかしなくて良いです。
ただ、全てではありません。実は、やった方が良い面倒なこともあります。
なので、「やめて良い面倒なこと」と「やった方が良い面倒なこと」の見分け方について紹介していきます。
それぞれの違いは?
やった方が良い面倒なこと
それをする事で、これからの手間が省けること。効率がグンと上がるようなこと。
(例)文字数カウントシステムを導入する事で、毎回自分で数えていた手間が省ける。
やらない方が良い面倒なこと
自ら手間を増やしてること。自己満で結果に結びつかないこと。
(例)「簡単に箇条書きでまとめて」と言われたのに、書類のデザインとかにムダに時間をかける。
見分け方は?
というわけで、見分け方は、
これをやったら、後が楽になるか?
たったこれだけです。
答えがイエスなら『大事なひと手間』なので、やった方が良いです。NOなら思い切って切り捨ててOKです。
こんな感じで、何でもやるのではなく、何でも面倒くさがってやめるのでもなく、「後が楽になるか」を基準に判断してみてください。
2.「大事なひと手間」って何?
すぐ元が取れること
ここで先ほど紹介した「あとで楽になるか」という判断基準が活きてきます。
毎日のストレスを減らせるから

最初の2時間の手間で、毎日の2分が無くなるならやるべきです。
3.「やらない方が良い面倒なこと」の辞め方は?
方法①無意識を意識する
人は1日にする数千~数万回の決断のうち、95%を無意識で行っている。
と言われています。
ということは、無意識のうちにやらなくて良い面倒なことをやってしまってる可能性があります。
だから何かするたびに、「今の行動って本当に必要?」と問うて、自分に意識させて欲しいのです。
すると、意外にやってしまってる「無駄な行動」が見つかったりします。
方法②if then ルールで習慣を入れ替える
『if then ルール』が使えます。有名なので知っている人多いかもしれませんが、
・もし〇〇しそうになったら××する
・もし〇〇したら××する
・もし〇〇なら××する
という感じで使います。
(例)もしLINEを見そうになったら、スマホでなく本を手に取る。
このように、辞めたいことを〇〇に持ってきて、代わりに習慣にしたいことを××に持っていきます。
このように無意識にやっている面倒な事を排除しつつも、身に着けたい新しい習慣を習得できるのがif then ルールの良いところです。
良かったら使ってみてください。
まとめ
・面倒なことは「やった方が良い面倒」と「やめて良い面倒」がある。
・やった方が良い面倒は、後が楽になること
・やめた方が良い面倒を辞めるには、①無意識を意識させる②イフゼンルールで良い習慣と入れ替える