1.モノが勝手に減っていく7つの質問とは?
「人生を思い通りに操る片づけの心理法則/メンタリストDaiGo」で紹介されていた内容が面白かったので紹介していきます。
①いったん捨てたとして、買い直すか?
コレクションを処分するかどうか迷った時に効果的な質問です。
本、フィギュア、ゲームなんでもいいです。
コレクションしているものをいったん全部捨てたところを想像してください。
その中から、どれをまたお金を払って買い直しますか?
確実に買い直すと言い切れる物だけ残して、それ以外は処分でOKです。
服の処分で迷っている時は、クローゼットを前にして(ここはお店だ)と思い込んでください。
今からどの服をお金を払って買いますか?
これ買いたいなという服をピックアップして、それ以外は処分でOKです。
と書かれています。
ポイントは捨てるかどうかではなく、いったん全部捨てたと仮定する事です。
もう捨ててしまったのです。さて、あなたは今から買い直すためにお店に走りますか?という事です。
②長期旅行に持って行きたいモノか?
旅行中って、キャリーケース1つ分の荷物とかしか持って行ってないのに、毎日楽しいですよね。つまり、人間はモノが少なくても楽しめる。と書かれています。
旅行に持って行く物かどうかについては、僕も思う事がありまして
鞄が軽いほど、旅行は楽しめるという事です。特に海外旅行は!
海外旅行→自家用車は持って行かない→歩き移動やバス・タクシー移動が増える→慣れない土地を歩く→ただでさえ疲れるのに、荷物が重いとそのぶん疲労も加速→はやくホテルに戻って休みたくなる→旅行の楽しみが減る
だから旅行では、荷物は少ないにこしたことないと思っています。
③誰かが買ってくれるとしたら売るか?
ちょっと捨てるのは惜しいな~と思う物に効果的。
捨てるのはもったいないけど、お金になるのなら手放してもいいかな~と思うのであれば、処分してOKです。
④あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?
捨てるかどうか迷う程度の価値しかないのなら、本来不要な物です。
ですが、怖いのが人間は自分が一度所有した物により高い価値を感じてしまうのです。
今は自分が所有したから、価値が高まっているだけではないか?
持つ前の自分に戻ったとして、これを買うのか?と問いただしてみましょう。
一度買ってしまうと、買うという選択をしたことを後悔したくないために
正当化をしてしまいがちです。これは勉強代と思って、自分にはコレは必要ないという
リストを作り、同じ失敗をしないように心がけましょう。
⑤お金が無限にあったら本当にこれを買うか?
この質問をすると、中途半端な物を買う事がなくなる。
大富豪は中途半端な物に魅力を感じないからです。
ただ、これをどの買い物でも使っていると、何も買えなくなってしまいます。(日用品の洗剤等。)
ですから、自分がムダに買いすぎてしまう物に適用しましょう。
無駄な物に使うお金を浮かせて、その浮いたお金で本当に必要な物を買いましょう。
そうしていく事で、お気に入りの物に囲まれ幸福度の高い暮らしができます。
⑥これを何回我慢すれば、欲しいものが買えるか?
これは「飲み会」や「タクシー」に効果的な質問です。
二段階変換まで考えるとより効果的です。
飲み会を4回我慢すると、受けたかったコンサル代になり、そのコンサルを受ける事で収益を増加させる事ができる。という風に。
この我慢による効果が、更に、更に、更にと続いて大きくなればなるほど
最初の我慢が「これぐらい」と思えるのだと思います。
⑦3年、5年、10年経っても必要か?
長い目で見て必要か?を考えましょう。
3年前に買った物を思い出してみましょう。
その中で、今現在も買ってよかったと思える物はいくつあるでしょうか?
3年前に買った車は今も毎日乗っていて、とてもお気に入り!買ってよかった~!
3年前に買ったヘッドホンは今全然使っていない。。あの時はカッコイイと思ってたんだよなぁ。
3年前に買った高かった流行りの服は、全然着ていない。。やっぱり流行り物は流行っている内に売ってしまうべきだったなぁ
色々思う事があると思います。
それを買う時に逆算して考えられるかが大事なのです。
ですが僕は、これは失敗した経験によって培われると思っています。
僕は以前、お高めのヘッドホンを買いました。カッコイイと思っていたからです。
確かにヘッドホンはかっこよかったのですが、重たく、場所も取るため1ヶ月もしない内に使わなくなりました。この経験があるため、雑誌で新型のカッコイイヘッドホンを見つけても
「い~や!絶対俺は使わなくなる!」と昔の失敗を思い出しては購入意欲を抑えています。
買って、失敗して、学んで、次に活かす。これを続けていれば、先を見越して買うかどうか判断できるようになると思います。
まとめ
・DaiGoさんの「7つの質問」を使うと、本当に必要かどうか分かる。
・同時に、なぜ必要なのか、なぜ要らないのか。どこを気に入っているのか、どこが気に入らないのか。自分と物との関係性を見直せる。
・本当に執着する必要がある程の商品なのか?が見分けられる。
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