『本好きなら本棚必須でしょ。何でわざわざ手放すの?』
という疑問に、お答えします。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「本棚」を手放していきます。
1.本棚が要らないワケ
本は飾るものではない
本棚は要りません。
理由は、
「本は飾るものじゃないから」です。
本は読んで知識を得るものです。
「当たり前やん」と思うかもですが、
実際、読んでない本が本棚に溜まってませんか?それは飾ってるってことですよね。それじゃ意味がありません。本は、『読んで知識を得るもの』です
ちなみに、大学生の僕は、
『大量に本を集めて満足』してました。
正直、酔ってました。

200冊ほどの本を部屋に置いていると、友達が「凄い!」と褒めてくれます。
その言葉で勘違いし、「本いっぱい持ってる俺カッケェ」と自分に酔っていました。
非常に痛い奴です。
しかも、ほとんど108円の中古本。
理由は、安く大量に買えるからです。
もし、全て新品で200冊揃えようとすると、『30万円』になり、さすがに大学生で本代にそこまで使えなかったからです。
ただ、ぶっちゃけ
108円になってる本って”微妙な本”が多いです。
良本だと、何年経ってもそこそこの値段します。
もちろん本の劣化とかで
値段が落ちてたりするので一概には言えませんが、
108円の本って内容の薄い本が多い印象でした。
だから読んでも読む前とほぼ変わらないというか。
そんな「面白くない本」を大量に買い集めて
「ドヤ」ってるんワケですから
完全にコレクションの一種になってました。
本棚がパンパンになるだけで満足していました。
本の内容とかどうでも良くて、
何か気難しそうな本を並べておく事が
僕のステータスになっていました。
そんなある時、
友達からこんな一撃を食らいました。
2.友人からの一言
「覚えてないなら意味ないじゃん」

それはいつもの会話から生まれました。
友人「うわ~凄いねこの本の量」
僕「そんなことないよ(内心ドヤ)」
友人「全部読んだの?」
僕「だいたい読んだよ」
友人「凄いな~
おっ、この本面白そう。どんな内容?」
僕「え~っと、どんなだっけなぁ(焦)」
パラパラ…。
(何か読んだ気するけど、全く内容覚えてねぇ~)
僕「忘れた(笑)」
友人「じゃあこっちは?」
僕「それも覚えてない(笑)」
友人「覚えてないなら読んだ意味ないじゃん!!」
そこで、
「そうやん!!!!
読んだのに頭入ってないって、1番意味ないやん!!!」
って衝撃が走ったのです。
勘違いしちゃうから本棚はいらない
くだらない気づきでスイマセン。
でも僕は本当にこの時に、
本棚の恐怖を知りました。
よく分からん本を本棚にパンパンにして
読んだ気になって自慢してただけやん
と気づいて、それを防止するために本棚を手放しました。
本を買う目的が
本を読んで知識にする事ではなく、
『本棚を埋める事』になっていたからです。
だったら本棚を手放そう。
と思って手放した次第です。
「本棚のせいにすんなし!お前がちゃんと本を読めば良い話だろ!」
と言われたらそれはごもっともです。
ですが、本棚を埋める目的のために
安くてよく分からない本を集めて満足している幼稚な状態だったので
1つの策として本棚を手放してみようと思いました。
もちろん、
・本を飾っているのを見て楽しむ方や、
・本棚いっぱい=自分の知識もいっぱい
と、僕のように勘違いして満足しない方
でしたら持っていて良いと思います。
ただ、1ヶ月に読める冊数はしれてるし、
「本棚で保存していてまた今度ちゃんと読めば良いや」
と思っていたらいつまでも本気で読まないかなと思います。
保険を断ち切る意味で、本棚を手放すのはアリかなと
考えています。
最後に
・最近読んだ本
・本の手放し方
・本棚の手放し方
を紹介して終わりにします。
3.オススメ本と手放し方
最近読んだオススメ5冊

・ブチ抜く力
・捨て本
・自分を貫く働き方
・人を操る禁断の文章術
・10倍売る人の文章術
ブックオフで1冊108円の本を15冊買うより、
それぞれ1冊1冊の方が価値あります。
1点集中で没頭しようと思える1冊
所有に喜びはないと気づける1冊
自分の生き方に「もっとこだわろう」と思える1冊
「読んだ人にどうして欲しいか」を考えるようになる1冊
「つい(最後まで)読んじゃった」を実現できる1冊
本を手放す方法
本を手放す方法は宅配買取が楽です。
↓こちらの記事で9社紹介しています。
参考書や辞書、絵本なんかも売れるので
全部ダンボールに詰めて送ってしまいましょう。
簡単にスッキリした空間と、お金が手に入ります。
本棚を手放す方法
小さな本棚ならまだ簡単かもですが、
大きな本棚となると処分に困りますよね。
↓以下で紹介している
遺品整理の業者さんにお願いすると、
「家具家電の処分のプロ」なので
安心して処分できると思います。
『軽トラ詰め放題(7,000円~15,000円ぐらいが相場)』
とかでお願いして、
これを機に一緒に「要らない物」を処分してもらいましょう。
まとめ
・勘違いするから、本棚は要らない。
・本棚をパンパンにするのが目的に。頭はスカスカ。
・ 「読んだ意味ない!」の一言で気づいた。
・本を保管できる安心感で、なかなか本気で読まない。
・保険を断ち切る意味でも本棚を手放した。
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