【疑問】物を捨てることは悪いことなのか?【思い込み】

「片づけ」の面倒を手放す
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捨てるのは悪い事?

最初に2つ質問させてください。

・買い物はしますか?

・買い物するのは悪い事ですか?

恐らく多くの方が、買い物をするし、買い物するのが悪い事だなんて考えた事ないでしょう。
もちろん悪い事ではありません。

では、捨てるのは悪い事ですか?

「捨てるのは悪い事ではない!」と答えた方は片付けのできるマインドをお持ちです。
この記事は「捨てるのは悪い事かも。。。」「ちょっと抵抗あるなぁ。。。」と思った方に向けて書いてあります。

一緒に凝り固まった考えをほぐしていきましょう。
では、スタートです。

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避けては通れない「捨てる」という行為

「物を捨てる=悪」

僕のばあちゃん(74)は戦争が終わった時代に育ちました。1年に1着だけ服を買ってもらえていたそうです。それが嬉しくて嬉しくて色んな人に見せてまわっていた、それだけ物が貴重な時代に育ちました。

だからばあちゃんは、「物を捨てる=悪」だと思っています。本当に何も捨てません。

例えば、壁掛けのカレンダー。普通は月が過ぎたら破って捨てますよね?ですが、あれは「大きくて、固い」ばあちゃんにとっては特殊な紙なのです。だからばあちゃんは破ってストックしています。あっ、もちろん紙袋は取ってありますよ。基本中の基本ですからね。

こんな調子ですから、ばあちゃんの家には物がたくさん。それに近所の人やお客さんから毎日のように物をもらうので、ばあちゃんは買っていなくても物がどんどん増えていきます。それに、ばあちゃんは「誰が見てもゴミ」状態の物しか捨てません。

入ってくる量に対して、出て行く量が少なすぎます。だからどうしても減らないのです。

ばあちゃんが育った時代と変わって、今は物が溢れている時代です。物を作ったからと言って売れるわけではありません。買う側が値段や評価を見て選ぶ時代になりました。たいていの物は100均で揃いますし、海外製の安くて使える商品もAmazonですぐに手に入ります。ティッシュやタバコ・洗剤に栄養ドリンクなど無料で配布される物まであります。

この時代に、70年前の「物を捨てる=悪」という考えをはめるのは難しいのでは?と僕はいつも思うのです。

家にも限界があります。ずっと取り入れるばかりではいつかパンクします。パンクすると自分たちの手ではどうもできなくなり、業者を呼ぶ羽目になります。業者を呼ぶと数十万~数百万払って、基本的にほとんどの物が捨てられます。それこそ粗末で馬鹿らしくないですか?

皆さんが頑張って働いて得たお金で買った物たちを、他人の手でバンバン捨てられる。これこそだと思います。

自分で物を捨てない事こそ、結果的には悪なのです。人間の命にも終わりがあるように、物にも終わりがあります。捨てる事は悪い事ではありません。買ったからには、手に入れたからには当然の行為なのです。

「物を捨てない=悪」物を捨てないと起こる悪い事とは?

・家がパンクする

テレビでみる「ゴミ屋敷」と同じ状態になります。「あそこまで酷くない!」と怒る方がいらっしゃるかもしれませんが、どんぐりの背比べです。同じ類である事は間違いないです。

・家を破壊していく

大量の物たちは床を沈ませ、物と壁の間はカビまみれになり、雪が降ったようにホコリが積もり、虫が湧き家を食っていくのです。

・人が近寄らなくなる

部屋が汚い人で近所づきあいが良いというのはあまり聞いた事がありません。そこに住む本人たちもどこか隠れるように暮らしているように感じます。玄関を開けるのも後ろを気にして、開けたらすぐにしめる。カーテンも同様にです。周囲の目を気にしだすのです。

住んでいる人だけでなく、近所の人もヒソヒソと噂話を始めます。「あの家物がすごいよ。片付けないのかな。」と。だから近所の人も家に呼ばれても断るようになります。玄関であれだから、中はもっと凄そう。。。

そうやって人がだんだん離れていくのです。

・人を破壊していく

片付けられない人みんなに共通すると言っていいのが、賞味期限切れの物があるという事。それも1日、2日ではなく4か月前とか半年前の物。酷い時は3年前の物があったり。驚く事に、それらを平気な顔して食べているのです。「大丈夫!お腹強いから!」と言う人が多いですが、賞味期限切れの物を食べて食中毒になるのは珍しい話ではありません。

菌をどんどん繁殖させ、腹痛・嘔吐・下痢・発熱などを発症させます。

例えば、賞味期限切れの膨張した缶詰は、ポツリヌス菌という菌が繁殖していて、運動障害などの症状があらわれたりするのです。知らず知らずのうちに自分の体を虫ばんでいるのです。

・お金の消費が激しい

物を捨てないという事は、年々使わない物が増えて行くという事です。人間1人が使える物の量ってたかが知れています。普段の生活で必要な物って、実はそう多くはないでしょう。ですから物が増えれば触れるほど、使いきれない物が増え、それらは忘れられ、最後には視界に入らないところに隠れたりするのです。もう存在が無いかのように。

すると、忘れてつい買ってしまうんです。本当は同じような物を持っているのに。しかも全然使っていないのに。

分かりやすい例で言えば、マヨネーズなどの調味料系や、洗剤類がそうでしょう。家に何個もあったりしませんか?既に持っている物を何個も買うのは非常にモッタイナイ事ですよね。

・最後には誰かが大金を払う羽目に

今は粗大ごみを捨てるのも、家電を捨てるのも厳しくなりました。1点、2点ならそう難しくはない手続きも溜めすぎると自分ではどうにもできなくなります。ゴミ屋敷を目の前にして、「さぁ、やるぞ!」と思っても一気にバテてしまいます。それ程物のエネルギーは大きいのです。

最後には業者を呼んで全て処分してもらう羽目になるのです。

もったいないもったいない、と捨てずに溜めてきた物が増えるにつれて処分代も上がっていきます。小さなもったいない精神が、最後には数十万支払わなければならないという本末転倒な状態になるのです。

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【まとめ】物を捨てる勇気を持ちましょう

・捨てるのは悪い事ではない
・捨てるのが悪い事だという教育を受けていただけ
・今は物で溢れている時代だから積極的に捨てていけ
・物を捨てない事による悪にも目を向けてみて
結論。どんどん物を捨てましょう。