【二度手間をなくす方法】人生からムダを排除【最初の〇〇が大事】

ミニマリスト

1.二度手間で時間を浪費するな!

そもそも二度手間とは?

「二度手間」とググると、次のように出てきました。
”一度で済むはずなのに、指示された段取りが悪いなどのため、重ねて手を加えなければならない事。”

このちょっと人のせいにした感じの定義づけには納得がいきませんが、まぁ要は、
ムダに、2回同じ事に時間を割いている状態ってとこですかね。

例えば、よくあるのが
床拭きをして、その後、タンスの上を掃除。
すると、ホコリが床に落ちて、再度床拭きをする羽目に。。

これぞまさしく立派な二度手間。

二度手間を無くすには?

以前こんなツイートをしました。↓

歯磨きで例えていますが、つまり
二度手間にならないためには、1回で終わらせれば良いのです。

ボーっと適当にやっていたり、
マルチタスクであれもこれもやっていては1回で終わりません。

意識する事としては、3点だけです。

・1回取りかかったら終わるまでやめない
・1つの事をやりだしたら他の事はしない
・とにかく目の前の事だけに集中する

つまり、シングルタスクを目指そうという事です。

メンタリストDaiGoさんが、マルチタスクは集中力を奪うという話をしています。
だから、マルチタスクの人は生産性が低い、と。

ひとつ時期に、ひとるの事に、極限まで集中する事が大切です。
「今」「目の前の事だけに」「集中」を意識しましょう!

完了主義を目指そう!


シングルタスクを遂行するには、完璧主義ではいけません。

完璧主義だといつまでも1つのタスクが終わらないからです。
「もうちょっとこうした方がいい」
「まだここが全然ダメだ」
「あの人のはもっとしっかり作られていた」
なんて言っていたらいつまで経っても終わりません。

では、どうすれば良いか?
そう。題の通り、完了主義になりましょう。

まず20点でも30点でもいいから、とりあえず一通り終わらせる事です。

同じやり直しでも、
一回で完璧を目指し、3日かけて作った資料を提出。
上司に「この方針じゃないぞ。根本から全然違う。最初から作り直し。」と言われ、白紙からのスタートは二度手間ですが、

とりあえず完了を目指して、2時間で資料を作って提出。
上司から「ここからズレてるから、この部分を削って、こっちを詳しく書いてくれ」と言われ訂正した方が結果的に早いんです。2周、3周して完成させていけば良いのです。これは二度手間とは言いません。

完璧じゃないとダメだ、と言っているのは自分の心だけです。誰もそんな事言っていません。
完了主義でいいんだと自分に言い聞かせて、とりあえず終わらせて、改善していくという方法をとりましょう!

2.段取り力up!やった方が良いひと手間【トップ3】

サイズ・型番・在庫チェック

これは鉄板だと思います。
サイズや型番を調べずに買ったために、交換してもらう羽目になったり。

家にある在庫をチェックせずに買い物に行ったせいで、切れている物を買ってこず
再度買い物に行く羽目になったり。

ここで、加えて言える事は、
サイズも使用用途もハッキリ分からない物は絶対買わない事です。

サイズが違った場合
→返品・交換に行くのが面倒
→どこかで使えるだろう、ととりあえず持っておく
=不要な物が増える=ゴミが増える

使用用途が分からない物を買った場合
→何かに使わないともったいなくなって、無駄に入れる物を購入したりする
=ムダに物が増える=物が増えるからまた収納を買う=収納を買うとまた物を買う=いたちのおいかけっこに=そもそも収納も物の1つ=物を減らしたいなら収納も買わない事

やる事を並べ替える

①朝の5分~10分を使って、「今日1日でやりたい事・やるべき事」を書き出す。(前日の夜でもOK)

②重要度の高いものにチェック。重要度の低い物は「しない」という選択を。時間は有限なので、しない事を決めるのも大事。

③残ったやる事リストを、どの順でやると効率がいいか考え、並べ替える。

④順番にこなすだけ。終わらないと次に進めてはいけない。

このリストを作るひと手間が大事です。

5分とかで出来ます。
その5分を惜しむと、5分どころじゃない無駄な時間を過ごす羽目になります。

オススメは、

□本を1冊読む□
□ブログのネタを考える□
□ライバルをリサーチする□
□ブログを書き出す□

という風に、やることを□と□で挟み込みます。

本を読み始めたら、

☑本を1冊読む□
□ブログのネタを考える□
□ライバルをリサーチする□
□ブログを書き出す□


というように、左側の四角に、☑を入れておくのです

本を読み終わるまで右の四角にはチェックを入れられません。

こうすると人の心理的に終わらせないといつまでも気になり、自然と早く終わらせようとするのです。お試しあれ!

メモと出しっぱ

ここで紹介するひと手間は、
「聞いた時にメモする」「思い出した時に出しておく」です。

【聞いた時にメモ】
連絡事項、頼まれた事などは「聞いた時にすぐメモ」しておきましょう。
まず自分の記憶力を信じなでください。人間忘れる生き物です。

メモしておらずに忘れてしまった場合、相手に再度確認しなければなりません。
確認するには相手が必要です。
相手に確認を取るには時間がかかります。相手の時間も奪います。
それに、同じ事を聞くのも、同じ事を2回言わせるのも、完全なる二度手間です。
メモをするメリットとしては、「自分一人で確認作業ができる事」と、「自分の頭の容量を空けておける事」です。頭の容量を使って記憶しておくより、ノートやスマホに記憶させておく方がよっぽど賢い選択だと思います。

【思い出した時に出しておく】
「あっ!そう言えば、明日スリッパが要るんだった!」と思いだしたら、
もうその時に玄関に出しておいてください。
「ま、夜でいっか」とか思ってすぐに出さないのは損害です。

まず、再度思い出す時間と労力がかかるのが損害ですよね。
そして、思い出せれば良いですが、人間は忘れる生き物ですから
思い出せなかった場合、大損害ですよね。

思い出した時点で、未来の自分を信じず、すぐに出しておいてください。

まとめ

・二度手間は、無駄に2回同じ事に時間を割いている状態
・二度手間を無くすには、1回で終わらせる事
・1回で終わらせるには、マルチタスクではなくシングルタスク
・シングルタスクを成立させるには、完璧主義ではなく完了主義
・二度手間を無くすためにはひと手間が活躍
・サイズ、型番、在庫の事前チェック
・やる事リストをつくる5分を惜しむと大損害
・聞いたらすぐメモ、思い出したらすぐ出しておく

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