『犬を飼いたいんだけど、1匹飼うとどれぐらいお金がかかるんだろう…』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「犬を飼う前の、お金の不安」を手放していきます。
僕は実家や祖母の家で、今までに計6匹(雑種・トイプードル・シーズー・ヨークシャテリア)を飼ってきました。
ただ、自分で飼ったことがないので、「いったいどれぐらいかかるんだろう…」と疑問に思い、今回まとめてみました。
1.犬を飼うにはいくら必要?
約200万円

生涯で約200万円です。
こう聞くと高い感じがしますが、「家賃8万円」の所に住むと2年で約200万円です。
つまり、「家賃4万円」の所に住めば、4年でその分を浮かせることができます。こう考えると、ぜんぜん飼えそうですよね。
福岡なら、家賃が安くてペットOKなところ結構ありますし。
200万円の内容について、以下でザックリまとめましたので、ご覧ください。
エサ代は月1万円
エサ代は月1万円と思っておけば、十分カバーできます。
一言でエサと言っても、餌にも「グレード」があります。それに、犬のサイズによって「食べる量」も違います。
どんなエサをあげるか?どれぐらい食べるのか?によってエサ代も変わってきます。
目安として、
・小型犬:約3,000円
・大型犬:約6,000円
これプラスおやつ代を考えて、まぁ1万円見ておけば大丈夫でしょ、という計算です。
つまりエサ代は、年間12万円ですね。
注射は年3,000円
犬は1年に1回、「狂犬病の注射」を打たなければなりません。
この注射は打ちたい人だけではなく、「義務」です。
狂犬病は感染すると、ほぼ100%死ぬと言われてます。なので、絶対打たなきゃダメです。
消耗品が年5,000円

あとは消耗品ですね。
ここは振れ幅がかなり大きいので、年間5,000円に設定しました。5,000円だと、リードと寝床(布団)を買い替えるぐらいなら出来ると思います。
・リード
・首輪
・寝床
・クシ
・おもちゃ
・ご飯を食べる器
・ケージ
・服
・ウンコを取る用具
・トリマー
・おむつ
など…
あとはどこまで手をかけるかによります。
以下のようなデータもあるので、良かったら参考にしてみてください。
>ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査(令和元年)」
こんな感じで、「エサ代:年12万円」に「注射と雑費:約1万円」をたして、最低限『年間約13万円』必要かなと。
そして、15年生きるとして、13万円×15年=195万円という感じになってます。
2.注射は必要か?
絶対的に必要(罰金アリ)

厚生労働省により、「狂犬病まじで危ない!かかったら死ぬで!!」と警告されています。 人が狂犬病に感染すると、およそ1ヵ月~1年の潜伏期間を経て発症します。頭痛や発熱、嘔吐や下痢などののち、一時的な錯乱、水を見ると喉の筋肉がけいれんする恐水症、風を感じるとけいれんする恐風症、幻覚、麻痺などが起こるそうです。
最近では、こんなニュースも耳にしました。
国内で14年ぶりに狂犬病を発症(2020年5月)
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