『楽天銀行で屋号入りの口座を作ろうと思ってるんだけど、ぶっちゃけどう?作った方が良い?』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、いろいろ手放して生きてます。
今回は、「個人事業主用の口座による不便」を手放していきます。
1.楽天銀行のどのカードを比べるの?

この2枚を比較
今回は楽天銀行の、この2枚を比較します。
・ベーシックデビットカード(VISA)
・ビジネスデビットカード(JCB)
どんなカードなの?
それぞれを一言でいうと、
・ベーシックデビットカード(VISA)
→個人口座
・ビジネスデビットカード(JCB)
→個人事業主用口座(屋号入り)
という感じです。
デビットカードって?
デビットカードは、「使った時に引き落とされるカード」です。
クレジットカードと比べると、分かりやすいです。
クレジットカードは、1ヶ月分まとめて引き落とされますよね。だから後々「え!?こんな使ったっけ?」と思うこととかあります。
ですが、デビットカードは使ったら使った時に引き落とされるので、現金感覚で使うことができます。また、口座に入ってる分しか使えないので、使い過ぎる心配がありません。
2.比較した結果は?
比較の一覧表がコチラ
そんな2枚を、比較してまとめてみました。
特にデメリットだと思う所を赤字にしました。
※左が個人口座、右が個人事業主口座です。

圧倒的に、個人事業主用口座は、出来ない事が多いですよね。
だから、
「高速道路料金をカードで払おう!」
「会計ソフトfreeeと同期させよう!」
「アプリで残高見たり、振込をしよう!」
と思ってる方は、
ビジネスデビットカードじゃダメです。
特に会社を立ち上げて、「よし!事務作業はなるべくラクができるようにしよう!」と思う人が多いと思いますが、個人事業主用の口座ではそれが不可能です。
高速道路料金に関しては、”デビットカードじゃ払えない“というのが普通みたいです。だから、デビットカードなのに高速料金もOKだよ!というベーシックデビットカードは最強です。(しかも無料ですし。)
ぶっちゃけ、作るメリットがほぼ無い
すごく正直に言ってしまうと、ビジネスデビットカードは「作るメリットほぼ無い」です。
頑張ってメリットをかき集めても、
・屋号が入れられる
・個人のと分けられる
・キャッシュバックがポイントではなく現金
という事ぐらいかなと。
・どうしても屋号が入ってないとダメ。
・個人口座の方は、プライベートでガンガン使ってるから、
どうしても個人事業主用の口座が別で欲しい。
・ポイントなんて要らない!絶対現金で還元して欲しい!
という方は、ビジネスデビットカードでも良いですが、そうじゃないなら、ベーシックデビットカードを事業用に捧げましょう。
3.ベーシックデビットカードが最強過ぎる説
無料なのに1枚で完結してしまう
先の高速道路料金についてもですが、ベーシックデビットカードは無料なのにスペック高すぎませんかね。
もう楽天銀行で口座を作るなら、屋号入りの口座とか無視して、ベーシックデビットカードVisaで決まりでしょう。
しいて言うなら、手数料がちょい高い
もし問題があるとすれば、手数料が割高なことですかね。
ATMでお金をおろそうとしたら、手数料が高めです。220円 or 275円かかります。
実店舗がある銀行に比べたら、手数料の高さがネックではありますが、とはいえ手数料0円にする方法もあります。
その辺については下記で解説してます。良かったらご活用ください。
まとめ
・ベーシックデビットカードvsビジネスデビットカードは、ベーシックデビットカードの圧勝
・ビジネスデビットカードは、個人事業主用の口座ですが、出来ないことが多すぎる
・freeeと同期、高速道路料金払う、アプリで管理したいなら、断然ベーシックデビットカード