『ラシーンのドアの内張りってどうやって外すの?外し方が分からない…』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「ドアの内張り」を手放していきます。
YouTubeでも解説しました。(↓)
1.ラシーンの内張りの外し方は?
大まかな流れ
ラシーンの内張りを外す大まかな流れは、
①ドアノブを外す
②窓スイッチを外す
➂ドアを外す
この3つです。
2章で手順を紹介します。その前に必要な物です。
必要な物は?
ラシーンの内張りを外すのに必要な物は、
・プラスドライバー
・内張りはがし
です。
とはいえ、内張りはがしを持っていない場合は、「マイナスドライバーで代用」できます。(↓)

その際、車に傷を入れないように、マスキングテープを貼ることをオススメします。(↓)


あると便利なアイテムは?
先の2つで出来るのですが、「マイナスドライバーの細い物」があると便利です。

もしあればご用意ください。
それでは外し方を紹介していきます。
2.内張りのはがし方は?
①窓を全開にする
まず最初に窓を全開にしておきましょう。ドアをはめる時に助かります。

早い段階で窓を開けておかないと、あとで窓スイッチを切るので、開かなくなります。
以下、順序変わっても大丈夫です。
②ネジを8本外す
次にネジを外していきます。
まずは、ドア外側の2本。(↓)


次に、ドア下の3本。(↓)


そして、ドア内側の2本です。(↓)
なお、本来は全てにこのベージュっぽいネジが入っています。僕のラシーンは部品がちょこちょこなくなっているので、他のネジで代用されています。


そして最後に、ドアポケットに隠れている1本です。(↓)
キャップをマイナスドライバーで外せば、隠れネジが出てきます。


③ドアレバーを外す
そしたら次は、ドアレバーを外します。
緑色のテープの部分にツメが引っかかってます。(※左下にもありました。全部で4箇所です。)
内張りはがしで浮かせて取っていきます。

その際、レバーが邪魔なので、左手で引いておくと良いです。

撮影しながらなので両手でやっている所が撮れませんでしたが、以下の2つの作業を同時にやる感じです。


そして、レバーをスルッと通して終わりです。


4つのツメは、内張りはがしで少し浮かせたら、手で引っ張った方が取りやすいかもです。

④スイッチパネルを外す
そしたら次に、窓の開閉スイッチの部分を外します。
これも緑色のテープ部分にツメがひっかかっております。(↓)

内張りはがしを入れて外していきます。


ツメが外れたら、真上に持ち上げます。この時カプラーがあるので、強く引っ張らないように気を付けてください。また、右斜めに傾けて持ち上げてください。

カプラーはスイッチ部分に2箇所あります。ななめにして、まずは1つのカプラーを引きずり出しましょう。

片方が完全に出きったら、次は左側です。

左側にもカプラーがついているので、慎重に引き上げてください。

両方が出たらこんな感じです。(↓)

両方外してください。

右側のカプラーは、下からマイナスドライバーを入れると、すんなり取れます。


左側のカプラーは、上からマイナスドライバーを入れてください。


これで取る物全て取り終えました。(↓)

ドアはこの状態になっていると思います。ここまできたらあと少しです。

⑤ドアを外す
いよいよ、最後にドアを外していきます。
適当な穴に手を突っ込んで、持ち上げます。


そしたらいとも簡単に取れます。

以上がラシーンの内張りはがしのやり方でした。
お疲れ様でした。

3.内張りのはめ方は?
このラインが重要
内張りをはめる時に注意して欲しいラインがあります。
まず、車本体側は以下の鉄板部分です。(↓)

そして外した内張り側は、このプラスチックのラインです。(↓)
それらをおのおの引っ掛けます。

車本体の鉄板を緑色の線で書くとこんな感じです。赤矢印のプラスチック部分にひっかけます。

やりがちなミスは、プラスチックとゴムの間の部分に鉄板をさしてしまうことです。

そうすると、キチッとはまってないのでドアが浮いてしまいます。(↓)

はめる時のコツは、「サイドミラー側からはめていく」ということです。
先の画像でいうと、左からです。
もしもどうしてもはまらない時は、ペンチ等で鉄板を若干手前に引いてやると、はまりやすくなります。

参考になれば嬉しいです。
まとめ
・ラシーンの内張りをはがすには、プラスドライバーと内張りはがしがあればOK
・ドアレバー、窓開閉スイッチ、ドア本体を外すだけ
・はめるときは少しコツが必要。ミラー側から入れていくべし。鉄板にプラスチックを引っ掛ける