『冷却水って素人が自分で入れられるの?』
という疑問に、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「車の故障」を手放していきます。
1.冷却水
冷却水とは?
冷却水とは、熱くなったエンジンを冷やす液体です。
呼び方は他にもあり、
【 別名 】
・ラジエーター液
・クーラント液
・LLC(ロング・ライフ・クーラント)
などがあります。
すべて同じものです。
冷却水が足りないと”車がブッ壊れる”!!
この冷却水が足りないとエンジンを冷やすことが出来ず、「オーバーヒート」して車がブッ壊れます。
その後の流れとして、
・冷却水不足 → オーバーヒート → 高額修理
・冷却水不足 → オーバーヒート → 廃車
の2択になります。
もし修理をしたとしても、1度オーバーヒートした車は、「後遺症」により“再びオーバーヒート”したりするようです。
2.冷却水って自分で入れられるの?
冷却水は自分で入れて良いの?
そんな車にとって重要な冷却水ですが、自分で入れることができます。
冷却水はどこから入れるの?
ここから入れます。↓

※ウォッシャー液と近いので、間違えないように注意です。
量をチェック
こまめに冷却水の「量をチェック」するようにしましょう。
タンクの「MAXとMINの間」までくるようにしましょう。
確認して、減っていれば継ぎ足しましょう。
3.冷却水の種類は?
水道水じゃダメなの??
「冷却”水”って言うくらいだから、水道水じゃダメなの??」と思うかもですが、基本的にダメです。
その理由は、水道水に含まれる鉄分がサビを発生させラジエーターを腐らせたり、水は0℃以下になると凍り始め、破損させる可能性があるからです。
とにかく、車を壊してしまう可能性があるので、冷却水は水道水ではなく「クーラント液」を使用しましょう。
ただし、冷却水がガンガン漏れ始めて、車屋さんに持って行くまでの間などの「緊急時は水道水でもOK」です。
冷却水の見分け方は?
「どの冷却水を買えば良いの?」と思うかもですが、
基本的に、同じ色を買えばOKです。
違う色を混ぜると「黒っぽい色」になってしまい、”正しい点検がしにくくなってしまう“ので、色を合わせましょう。
クーラント液
こちらの「ラクラク クーラント」は、希釈することなくそのまま使えます。
(緑)
(赤)
スーパークーラント液
こちらの「ラクラク スーパークラント」も、希釈することなくそのまま使えます。
(青)日産・ホンダ・三菱・スバル・スズキ系
(ピンク)トヨタ・ダイハツ・レクサス
クーラントとスーパークーラントの違いは?
クーラントとスーパークーラントの違いは、「寿命」に差があることです。
寿命の目安は以下の感じです。
・クーラント:2年で交換
・スーパークーラント:4年で交換
この2つを混ぜないようにしましょう。とにかく同じ色を入れたら大丈夫です。
まとめ
・冷却水とは、車がアツくなったのを冷やしてくれる液体
・水道水は緊急時だけ、基本クーラント液を入れる
・冷却水が足りないと車がぶっ壊れてしまうので確認すべし