『起業したは良いけど、請求書だの領収書だのってよく分からない。どんな違いがるの?』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「〇〇書のナゾ」を手放していきます。
1.請求書や領収書の違いは?

〇〇書は5種類ある
見積書、発注書、納品書、請求書、領収書の5つです。
それぞれの違い
それぞれの違いは、必要なタイミングが違います。
分かりやすいように、それぞれを一言で説明すると以下の感じです。
・見積書…この内容なら金額はこれぐらいだよ~
・発注書…依頼内容はこれでいいんだよね?
・納品書…商品の数とか合ってる?
・請求書…この金額振り込んでね~
・領収書…お金もらったよ~
この流れを頭に入れておけばOK
見積書
↓
発注書
↓
納品書
↓
請求書
↓
領収書
業種や会社によっては、不要な項目もあるかもです。不要な項目は抜いても、流れは変わりません。
たとえば、「見積書→請求書→領収書」みたいな感じです。
それでは次で、それぞれの実物を紹介していきます。最後は、実際に会計ソフト「freee」を使って領収書を作ってみるとこまでやります。
2.どんな風に書くの?
見積書(みつもりしょ)
「これぐらいの金額で出来ますよ~」というのをまとめた紙です。

発注書(はっちゅうしょ)
見積書を見てお客さんがOKがしたら、「では、この内容で受けますね!確認お願いしま~す」という紙です。

納品書(のうひんしょ)
「頼まれてた物できました~!これで良かったですよね?数とか確認してください」という紙です。
見積書も発注書も納品書も、書いてる内容はほぼ一緒です。

請求書(せいきゅうしょ)
「お代はコレね!振り込んでおいて~」という紙です。
今までと違うのは、振込先が記載されていることです。

領収書(りょうしゅうしょ)
最後は領収書です。
お店に行って、「領収書ください」と言うことありますよね。だから、領収書は馴染み深いかなと思います。
「〇月✖日に、ちゃんと△△代として、この額もらいました」という紙です。
これで一通り終わりです。

左下の「収入印紙(しゅうにゅういんし)」欄には、領収書の金額が5万円以上になった時に、切手のようなものを貼ります。
それを貼ることで、「印紙税を納税」してることになります。もし貼らなかったら、印紙代×3を過怠税として払わなくちゃいけなくなるので、ご注意を。
領収書は以下のような、手書きのところも多いです。
それでは最後に、freeeを使って領収書を作ってみます。オレンジの線に沿って進めてみてください。
他にも、今回紹介した5つ全て、freeeで簡単に作れるので、良かったら活用してみてください。
3.freeeで請求書を作ってみる
「取引」→「請求書」

「請求書作成」

「作成する」

請求先情報を入力

上書きしなくて良い

残りの情報を入力→終わり

右上のコピーマークを押す

印刷
PDFで表示されるので、あとは印刷するだけです。もちろん保存して、メールで送ることもできます。良かったらご活用ください。

まとめ
・ビジネスには5つの書があり、使うタイミングがある
・必要な物だけ使えば良い
・5つ全て「freee」で作成→保存→印刷、送信できる