【失業保険のもらい方】自己都合で退職バージョン【簡単でした】

ミニマリスト

「仕事辞めたら失業保険」って言うけど、どうやってもらうの?面倒くさいんでしょ?

という声に、「失業保険をもらった事がある僕」がお答えします。

こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、いろいろ手放して生きてます。

今回は、「失業保険のもらい損ね」を手放していきます。

1.失業保険をもらう流れ

自己都合で退職した場合

やる事は、ザッとこんな感じです。

①ハローワークに行く

②説明会に参加する

③4週間の間に2回求職

④4週間おきに求職活動を報告

⑤4週間分のお金が振り込まれる

⑥また③に戻る



90日分の支給なら90日間、
120日分の支給なら120日間、
150日分の支給なら150日間、
③→④→⑤→③…を繰り返す感じです。


※自己都合退社は、
お金をもらい始めるのに4ヶ月ほどかかります。
失業保険をあてにして貯金なしで辞めると
爆死するので気を付けてください。

会社都合で退職した場合

会社都合も基本流れは一緒です。

でも会社都合だと、4ヶ月待たずに
「すぐもらえる&額が多め?」みたいです。


だから「クビにしてもらおう」と
たくらむ人が多いんですね。


では次に僕が失業保険をもらう前に、
疑問に思ってた事
に答えていきます。

2.失業保険の疑問に答えます

Q失業保険をもらえる人の条件は?

A.離職日以前の2年間に、
被保険者期間が通算して12ヵ月以上あること


※被保険者期間とは、雇用保険の被保険者であった期間のうち、退職日から1ヵ月ごとに区切った期間に、給与支払いの基礎となった日数が11日以上ある月を1ヵ月として計算します。(参考記事→【社労士監修】失業保険…)

ちょっと難しいですよね。

僕は、”会社から保険証をもらってから、1年以上働いたか?”と捉えてます。

つまり、「保険に入った状態で最低1年働けば失業保険はもらえる」で、だいたい合ってると思います。

Qいくらもらえるの?

1年間働いた会社を辞めた僕で、90日分(約45万円)ぐらいでした。

たぶんこれが最低ラインです。勤務年数や、年齢、辞め方によって金額は変わります。

ネットで調べれば計算式が出てきます。が、よく分からなかったので、ハローワークに行って聞くのが手っ取り早いです。

Q求職活動って何するの?面倒?

①ハローワークのスタッフさんと話す
②ハローワークで開催される会社説明会に参加する
③実際に面接を受ける(面接練習も可)


基本的にこれらが求職活動ってやつです。4週間の間に2回これをしないといけない感じです。

僕は①、②を1回ずつやって過ごしました。ぶっちゃけ、大学生の時にやった就活の1,000倍ラクです。

だってハローワークに行けば良いだけですし、
①は5~10分くらい話をするだけ。
②は1~2時間話を聞くだけです。

これである程度まとまったお金がもらえるんですから、「ちょろいな」と思います。

Q最初にハローワークに行く時に必要な物は?

①会社からもらった離職票(1)
②会社からもらった離職票(2)
③会社からもらった雇用保険被保険証
④本人確認書(免許証など)
⑤印鑑
⑥証明写真2枚
⑦通帳


以上を揃えてハローワークに行きましょう。

証明写真は800円とかする機械で撮る必要ないです。
スマホで写真撮ってコンビニで印刷するやつでOK。
コンビニ証明写真200円「ピクチャン」


では最後に、注意点を紹介して終わりにします。

3.失業保険をもらうための注意点

注意点は3つ

①働かない事
②認定日をぜったい忘れない事
③退職したら「なるはや」で行く事


1つずつ解説していきます。

働かない事

失業保険をもらう期間内に働いてしまうと、その分引かれるか、失業保険の給付がストップします。

全額もらうためにはニートを極めておけばOKです。

認定日をぜったい忘れない事

4週間に1回行く、「求職活動した事を報告(認定日)」をすっぽかすとその4週間分のお金もらえません。

求職活動にかけた時間が水の泡になります。

”用紙を出すだけ”なので、必ず行くようにしましょう。

ちなみに認定日は、「水曜の10時~10時半の間で来てください」みたいな感じで固定されます。

例えば、

第1回目の認定日:
10/09(水) 10:00~10:30

だったら、その4週間後が、

第2回目の認定日:
11/06(水) 10:00~10:30

そのまた4週間後の、

第3回目の認定日:
12/04(水) 10:00~10:30

こんな感じです。

退職したら「なるはや」で行く事

退職したら早めにハローワークに行きましょう。早めに行かないと、損する可能性があります。

なぜ損するかと言うと、お金がもらえる期間が、「離職した次の日から1年以内」と決まってるからです。失業保険は「1日いくら」が決まってて、90日分~最大330日分もらえる人までいます。日数が長い人ほど早くいかないと損をします。


どういう事か、大損する例を1つあげてみます。

(例)2018年12月31日に自己都合で退職。
10年以上働いたので、120日分もらえる。
失業保険をもらえる期間は2019年の1年間。


面倒くさがって放置してたけど、
2019年8月15日にやっとハローワークに行く。

「申し込み&説明会」で1ヶ月使い、
自己都合だから3ヶ月待たなくちゃいけなくて、
更に4ヶ月が経過。

1回目の給付が2019月12月になった。

2回目はその4週間後の2020年1月だけど、
失業保険をもらえる期間が2019年中だったから
1回分で終了…。超大損…。

もっと早くハローワークに行っておけば、
残り100日分ぐらいのお金をもらえたのに…。

とまぁ、こんな事にならないよう、もらいたいなら早めに行きましょう。

結論:ハローワークに行けば分かる

色々書いてきましたが、
結論は
「必要な物を集めてさっさとハローワークに行こう」です。


ネットで色々調べてたら、
意味分からない事が書いてあったりして
どんどん面倒くさくなります。

でも実際ハローワークに行けば分かりますし、
想像以上に簡単です。
誰でも分かるし、誰でも出来るような感じです。


なので難しく考えず、
仕事を辞めたらハローワーク
これでOKです。

4.まとめ

・失業保険は保険証をもらって最低1年働けばもらえる
・勤務年数、年齢、辞め方で金額は変わるけど最低45万ぐらい
・面倒くさくないし、難しくもない
7点セットだけ揃えてハローワークに行けばOK
・面倒くさがってなかなか行かないと大損するかも

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