『バカなのに偏差値70超?そんな訳ないじゃん。でも本当だとすれば、どうやったの?』
という声に、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「数学なんて頭の良い人しか解けないよ」という思い込みを手放していきます。
1.僕はこんなにバカです
10教科中、6教科欠点…
僕は、高校の時10教科中6教科欠点でした。(実話です。)
しかも「24点以下が欠点」という、超イージー設定だったのに、です。
しかも理系なのに、物理0点、化学13点とかでした。
遺伝子的に見てもバカだった
こんな研究があります。
慶応義塾大学の安藤教授が、7000組以上の双生児を対象に遺伝の影響について調べたところ、『遺伝が、知能70%・学力50%~60%も影響を及ぼす』という事が分かってます。
つまり、親が中卒で、親の前で勉強すると「頭が痛くなるから辞めて」と言われてた僕は、ほぼ確実にバカなんです。実際、先の通り、理系で最下位でした。
ですが、そんな僕も、中学生の時は(数学だけ)学年2位でしたし、高校の時は(数学だけ)偏差値70を超えたりしてました。
つまり、「バカでも数学ってできるんじゃね?」と思った訳です。
なので、僕が数学の勉強に使っていた本を紹介していきます。
2.偏差値70超できた本とは?

数研の青チャートと教科書
僕が使ってたのは、「青チャート」です。あと補助で教科書。
青チャートと聞くと、”ちょっと難しい“というイメージがあるかもです。ですが実際、青チャートにもカンタンな問題は載っています。
そういう問題から選んで、とにかく量をこなしましょう。数学はどれだけパターンを知ってるかがキーポイントです。
例えばクイズの早押しだと、問題文の途中で「あ、このパターンだとアレかアレかアレだな」と予測することで、より早く答えを導きだすことができますよね。
数学はそれと一緒です。
「このパターンならこれかな?」の引き出しを1つでも増やすために、沢山解きましょう。それを叶えるための量は青チャートに詰まっています。
青チャートの値段は、1冊2,000円ほどします。とはいえ、1学年ごとに1冊だけあれば良いので、コスパは最強すぎです。これさえ持っておけば、他の参考書はいりません。
数Ⅰ・A
数Ⅱ・B
数Ⅲ
3.1点だけをギラッギラに輝かせるメリット
「コイツ=数学」というイメージ
僕といえば「数学」というイメージが、皆の中についてました。
「コイツは数学だけ」と、もしかしたらバカにされていたかもですが…。
とはいえ、数学が分からないと聞きに来てくれました。よく同級生から後輩まで、プチ授業や家庭教師をしてました。
すると、
聞かれる
↓
ちゃんと教えるために、
調べる・考える
↓
もっと頭良くなる
こんな好循環が生まれる訳です。幸せですよね。
推薦してもらえる
もちろん先生たちの間でも「僕=数学(だけ)」というイメージがついてます。良くも悪くも有名でした。
すると、どの大学もE判定だった僕を、推薦で送りだしてくれたのです。
この経験から、もっとバランス良く勉強しろよ、と言われてましたが、1つのことだけ輝かせるって、悪いことじゃないなと感じました。
だから、僕のようにバカな方は、まず「1つ」から始めてみてはどうでしょうか。それに、「尖り」って、1点だけ突き抜けないと発生しませんしね。
まとめ
・頭の良さは遺伝で半分以上決まる
・バカでも数学は解ける
・青チャートで沢山問題に触れてパターンを知るべし
卒論では、この本を読んでまとめました。当時の数学の先生にオススメしてもらいました。(とはいえ、数ページでまとめることが出来ず、何十枚にもなりましたが…。)
分厚いですが、それだけ簡単に読みやすく書かれているので、「卒論どうしよっかな~」と思ってる方は手に取ってみてください。