『既約分数式ってなに?何をしろって言ってんの?イミワカンナイ。』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「既約分数式にせよ、が解けない」を手放していきます。
1.次の分数式を約分して、既約分数式にせよ
今回は、この問題を解説していきます。めちゃ簡単です。

ちなみに答えはコレです。

では、さっそくやっていきます。
分数式(ぶんすうしき)とは?
「〇分の△」を、分数や分数式と言います。


約分(やくぶん)とは?
約分は、「キレイにすること」です。
既約分数式(きやくぶんすうしき)とは?
既約分数式は、「これ以上キレイにできない状態」にすることです。
はい終了。
だと、「キレイって何だよ(怒)ぜんぜん説明になってねぇよ(怒)」って怒られるので、実際にやってみます。実際にやると、言ってる意味がスグ分かると思います。
2.実際にどうやって解くのか?
まずは問題を変形させる
まずは、問題を書き直します。

2乗とか、3乗を使わず、元の形に戻します。

同じものを消していく
次に、上と下で同じ物をどんどん消していきます。

数字は割り算します。18÷9=2なので、2と書いておきます。

これ以上消せない=既約分数式
これを、「これ以上消せない」というところまでやります。

そして、残ったものを綺麗にまとめます。

これが既約分数式(きやくぶんすうしき)です。そして、答えになります。お疲れ様でした。
式の全体はこちら
今の流れを一覧にすると、以下の感じです。

3.余談(既約分数式は覚えなくて良い)
既約分数式なんて言葉はそうそう出てきません
既約分数式とかいう言葉は、そうそう出てきません。
なので、もしも既約分数式という言葉が出てきたら、「約分」という言葉が入ってるので、”消せるとこ消して、キレイにすれば良いんだな“と思ってもらえれば、それでOKです。
慣れたら1発で答え出ます

少し見づらいですが、慣れれば1発で答えを出すことができます。
とはいえ、前半で紹介したやり方も、見直しとして使えるので、利用してみてください。
本日もありがとうございました。
まとめ
・「既約分数式にせよ」は上と下で同じものを消す作業
・「これ以上消せない」までやれば、それが既約分数式
・とはいえ、既約分数式という言葉は覚える必要なし
問題は青チャートより出題しています。