成功する人のルーティン事情とは?
成功者は「45%の習慣の話」を上手く利用している。
そもそも習慣の定義は?
<習慣=無意識過ぎて、気づかぬ間に行動してしまっている事>です。
立ち上がる時に、まず右膝を立てて、右手をここに配置し、重心をこの方向にかけ、、、なんてイチイチ考えませんよね?習慣とはそういう事です。考えずに出来る事です。
YouTubeの30秒早送り機能。最初は画面のこの辺りを2回トントンッとタップして~と考えてやっていたかもしれませんが、いつの間にか慣れて何も考えずに自然にやっていますよね。これが習慣です。逆に意識してやっている内は習慣化できていないのです。
人間の行動の45%は習慣で出来ている
毎日の行動の45%が「その場の決定」ではなく、「習慣」。(デューク大学が2006年に発表)
例えば、今日あなたが「立つ・書く・YouTubeを見る」などの行動を、トータルで100個したとしましょう。その内の45個は前述した習慣となっており、明日も明後日も意識する事なく同じ事をやっているのです。
頭の良い人はそろそろ気づいたはずです。この40%を活かすことが成功のカギだと。
「継続」は45%をどう使うかで操作できる
当たり前の事を言っています。ただ、習慣をあまりにも適当に考えている人が多すぎる。そして、継続を諦めている人が多すぎる。
「自分は三日坊主だから。」と自分は継続力が無いと思い込んでいませんか?
でもそれは本当でしょうか?
40%の習慣の話によれば、行動の45%を習慣が支配しているのです。だからあなたには既に習慣化されている事があり、しっかり継続できている事があるのです。
・朝起きた瞬間Twitterのチェック。
・通勤通学中にスマホゲームログイン。
・昼休憩にタバコのまとめ吸い。
・仕事終わりのパチンコ通い。
・お風呂上りのビールとアイス。
・布団に入ったらYouTubeを再生。
いくつか例をあげましたが、心当たりのある人もいるのではないでしょうか?これらも習慣となり、毎日継続できているのではないでしょうか?だからあなたは三日坊主でも意思が弱いのでもないのです。
もし、今自分に叶えたい夢や目標があるのなら、45%を良い習慣に使う事です。難しい事は何もありません。悪い習慣を良い習慣に置き換えたら良いだけです。
悪い習慣で満たされた45%を、10%でも20%でも良い習慣に変換できれば目標達成のための良い習慣が継続され、早く目標達成できるのです。
濃い45%を目指そう
濃い45%とは?
【45%の習慣=良い習慣45%+悪い習慣0%=濃い45%】
だと思っています。
ここで問題です。
あなたはダイエットを決意したとします。
【A】
・真夜中にカップラーメン
・毎日コンビニ弁当
・食べたらすぐに寝る
【B】
・食事はサラダを最初に
・エスカレーターより階段
・車通勤から自転車通勤へ
【A】が習慣な人と、【B】が習慣な人
どちらが濃い45%の習慣でしょう。
もちろん【B】ですよね。
濃くするには無駄を省き、行動量を増やす
1個に1時間かけてやっていた事を、20分で終わらせる。すると1時間で3個の事ができますよね。それだけで行動量は3倍です。1時間で3個やるにはどうしたら良いでしょうか?
・スピードを上げる
・行動の無駄を省く
なんかがありますよね。スピードを上げることは技術の差があるかもしれません。ですが、行動のムダを省く事は誰にでもできます。
行動のムダとは?
Aという行動の、取りかかりから終わりまでの動作
Aを終え、Bへと移る動作。それも1行動であり、1習慣です。
貴重な45%を最適化するには
行動のムダを減らす。or行動量を増やす。or行動の質を高める。or行動のスピードをあげる。
習慣と習慣の間のムダ
行動と行動の間のムダとも言い換えることができます。
例えば、読書とランニングが趣味の人が居るとしましょう。
本を読む⇒スポーツウェアに着替える⇒ランニングにでかける。
この矢印⇒の部分をいかに短縮できるかがポイントです。
「あれ?あのズボンとこにいったかな。。。」「ランニングシューズをひっぱりだしたら、下駄箱から靴が雪崩れてきて片づける羽目に。。。」こういうのが習慣と習慣の間のムダです。
せっかく習慣と習慣が素晴らしいのに、間の無駄な時間がもったいないですよね。この時間があれば、間にストレッチをする習慣も入れる事ができたでしょう。
普段から片づけておけばこんなムダな時間は無かったですよね。
【結論】成功者は部屋も習慣も片付けている
部屋を片付ける事で行動のムダを減らせます。よって行動量を増やす事ができます。
悪い習慣を片付ける事で良い習慣を継続する事ができます。よって質が高まります。
片付けという基本中の基本で、量と質どちらも手にできるのです。
片付けの奥深さは計り知れません。