『九州不動産専門学院の登録実務講習ってどんな感じ?試験は難しい?』
という疑問に、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「実務経験なし」を手放していきます。
1.九州不動産専門学院の講習について
学校、教室、席は?
学校は地下鉄の天神南駅から歩いて5分もかからない位置にありました。
13階建てのビルで、目の前が天神中央公園で、隣が済生会病院なので分かりやすいと思います。
その中でも九州不動産専門学院は最上階の13階でした。

教室は1人ずつが感覚を空けてちょうど20人ほど座れる広さでした。全員が福岡の人ではなく、長崎などから参加している人もいました。
僕が受講した時は、3~4人来ていませんでした。
ちなみに座席は指定席です。なのであまり早く行っても好きな場所を取れる訳ではないです。
ホワイトボード2つを使って授業を進めるのですが、真ん中か後ろの方の席じゃないと見にくいかもしれません。
もしも見にくければ先生に伝えた方が良いです。後述しますが、板書が非常に大事だからです。見えないと言うと、移動許可がもらえます。
スケジュールは?
2日間のスケジュールは以下の感じでした。(※空白の時間は休憩時間です。)
【1日目】
9:00~9:10 |ガイダンス
9:10~10:30 |1限
10:40~12:00|2限
12:50~14:10|3限
14:20~15:30|4限
15:40~17:00|5限
【2日目】
9:00~10:10|1限
10:20~11:30|2限
12:20~13:30|3限
13:40~14:40|4限
14:50~15:50|5限
16:00~17:00|修了試験
想像以上にビッシリですよね。。全て座学です。
ですがここで諦めないで欲しいです。というのも、僕のようなバカで教室にジッとしておくのが苦痛な人間でも達成できたからです。
とはいえ受講するまで不安だと思うので、授業の詳細をお伝えします。
1日目の4限ぐらいまでにテキスト、2日目の4限ぐらいまで問題集をしました。
問題集は、『1人で解く→周辺の人と答え合わせ→全体で答え合わせ』という流れで進めました。
ちなみに全体での答え合わせはガンガン当てられます。ですが、優しい先生でクラスの雰囲気も良いので、間違っても全然大丈夫です。
そして2日目の5限で模擬テストを口頭でしていきます。これも当てられますが、先ほど同様、分からなくても大丈夫です。
そして2日目の最後で修了試験です。「試験→答え合わせ→合格→実務講習修了証をもらう」で終わりです。
2.勉強しておいた方がよいのか?
してなくても良い

登録実務講習を申し込むと『テキスト・問題集・課題』が送られてきます。
まぁまぁな厚さの本が届くので、「事前に勉強しておかなきゃ?」と不安になりますが、してなくても大丈夫です。
というのも、基本は『重要事項説明書の書き方』をメインでやるからです。
実際ボクは2017年に合格者し、既に4年が経っているため、ほとん宅建の内容を覚えてなかったのですが、それでも大丈夫でした。
周りの優秀な人が助けてくれました。
周りとの差に焦って、1日目が終わってから復習ぐらいするかと思いきや、1ページも開くことなく2日目を迎えてました。(笑)
それぐらい気楽でOKです。
中には40年前に宅建に合格したという方もいらっしゃいました。勇気をもって受講しましょう。
課題はしっかり提出する
事前に予習はしなくて良いのですが、【登録実務講習】通信講習の内容は?【九州不動産専門学院】で書いた通り、課題はしっかり提出してください。
課題を出していなければ最後の修了試験を受けることができないからです。そこだけご注意ください。
3.修了試験は難しいのか?
ぶっちゃけ余裕
修了試験ですが、キチンと講習を受けていれば余裕です。
問題形式を言ってしまうと、「大問が2つ」です。
もっと詳細を言ってしまうと、
①テキストから10問
②問題集から10問
という感じです。
合格ラインは、それぞれ8割以上取れていたら合格です。つまり、最低8問合えば良いという感じです。
コツは?
もちろん試験内容を言うことはできませんが、コツをお伝えすることはできます。
※このコツは、当日に先生からも伝えられる内容です。
【修了試験合格のコツ】
大問1:ちゃんと板書を取っておくこと
大問2:問題集をちゃんと埋めておくこと
です。
この2つをしっかりしておけば、全員合格できると思います。ポンコツな僕が言うので本当です。
ちなみに余裕と感じたこの試験ですが、他のところの試験と比べると難しいようです。他のところは〇×だけのところもある?っぽいです。
とはいえ本当に簡単なので、ぜひ頑張ってください。

まとめ
・九州不動産専門学院の登録実務講習はビッシリみっちりだけど雰囲気が良くていい感じだった
・事前に勉強しておく必要はない
・講習をしっかり聞いて板書をとっておけば必ず合格できる