こんにちは。
エイタという名前で、YouTubeに動画をアップしている者です。
最近ウォーキングにハマっていて、100キロウォークとか歩いているのですが、ただ歩くと言っても色々アイテムが必要です。だけど有名ブランドは高いので、なるべく「安くて実用性のある」グッズを集めています。
という訳で今回は、ヘッドライト編です。
ダイソーの110円ヘッドライトって使い物になるの?
という疑問に、答えていきます。
1.ダイソーのLEDヘッドライトは実用的なのか?
結論
まず初めに結論を言ってしまうのですが、
ダイソーの110円LEDヘッドライト…
「十分」です!!
110円とは思えないほどスペックが高いので、ここからはその内容についてお話していきます。
①明るい!
まず最初に、重要な明るさについてですが、“十分明るい”です。

もちろん高級なヘッドライトと比べると暗いかもしれませんが、それでも歩道を歩くには十分な明るさです。
実際に「行橋~別府100キロウォーク」で”真っ暗闇の中”をこのライトで歩きましたが、全く問題ありませんでした。
光の当たり方は、目玉焼きのような感じです。中心が一箇所強く光り、その周りがふんわり照らされます。
このふんわりしたライトの方で、足元は十分見えました。少し遠い看板などを照らす時は、中心の明るい部分を使いました。
②オンオフのみ!
ボタンは1つ、照射パターンも1つです。つまり、「オンかオフ」を切り替えるだけです。

電源を入れるとピカっと光ります。点滅モードや弱などありません。
「やっぱ100均だね(笑)」と言いたくなるかもですが、僕はこれがとても嬉しいです。
というのも、よくあるヘッドライトは”色んな照射モード”を備えています。
確かに高性能で良いのかもしれませんが、これが1ボタン式だと「オン(弱)→中→強→点滅→赤点滅→オフ」という感じで、オンからオフまでの間に何度もボタンを押さないといけなくて面倒なのです。
それにどうせ僕が使うのは「明るい照射モードのみ」なので、「オン↔オフ」と1アクションだけで切り替えられるライトの方が嬉しいのです。
③軽い!
このダイソーのヘッドライト軽いです。
どれくらい軽いかと言いますと、僕が今まで使っていたコストコのヘッドライトより全然軽いです。▼
実際に重さを量ってみると、
・コストコ:108g
・ダイソー:84g
(※どちらも単四電池3本入っています)
と、約25gの差がありました。これは10円玉5枚ぐらいの重さです。
大した差じゃないように思えるかもですが、実際に首や頭に付けてみると違いがよく分かります。それに、100キロウォークで一晩中身につけていると、塵も積もれば…で、25gの差が効いてきます。
完歩率を上げるには荷物を軽くすることが大事なのですが、傘やウェアなど、一般的にコンパクトな物は高級品です。となると安い物ほど重くなりそうですが、そうではないのがこのヘッドライトです。
見た目に反してとても軽いので、良かったら色んなヘッドライトを比べてみてください。
④12時間もつ
記載されている連続使用目安時間は「約9時間」です。

本当に9時間もつのか、実際に夜通し歩いて検証してみました。
検証した結果、「12時間」もちました。
もしかすると乾電池によって差があるかもしれませんが、1回も電池を交換することなく、一晩使えてしまうのです。すごいんです100均。本当に侮れません(笑)
※これは、12時間超えたら消える訳ではありません。13時間経ったぐらいで「少し弱まってきたな~」と感じるレベルでした。なので、使おうと思えばあと1~2時間使えます。
使った電池は?
使用した電池ですが、こちらです。全然特別な電池ではなく、東芝の一般的な電池です。
ちなみに視聴者さんは「100均の電池」で12時間もったようです。ヘッドライトと電池合わせても「220円」で済んでしまうのは破格すぎますね。
⑤安すぎる!
100均なんだから安いのは当たり前でしょと思うかもですが、「100均だから」ではなく、「10時間以上ももつヘッドライト」という視点で見ていただくと、よりコスパの良さを感じていただけると思います。
実際に探してみると分かるのですが、12時間ももつヘッドライト、なかなかありません。
あっても高いです。
とてもじゃないですけど、110円では買えません。だからやっぱりコスパは最強です。
2.デメリットもある
①ヘッドがデカい
ダイソーのヘッドライトはヘッドがデカいです。

なので頭につけて、足元を照らすために下を向けると、ヘッドが視界に入って邪魔でした。
だ、
け、
ど、
軽いです!
ヘッドが大きいので重そうに見えますが、”良い意味でちゃっちいので軽い”です(笑)
なので頭ではなく、首にかけて使っていました。軽いので肩こりません。
追記:紐を交換しました
ずっと首からかけて使っていましたが、YouTubeの撮影でカメラを首にかけたりするため、現在はウエストライトに改造して使っています。
改造する際に使用した紐はこちらです。▼

ダイソーで2本入り110円でした。長さ調節も自由ですし、使い勝手良いので、良かったら試してみてください。
②電池交換にドライバー(中)が必要
このヘッドライトの面倒くさいところが、電池の蓋が「ねじ止め」されているところです。
しかも、普通サイズのドライバーだと大きくて回せません。

中ぐらいサイズのドライバーが必要です。これも面倒です。

ですが1度開けてしまえば、次からはネジ留めしなくても大丈夫です。裏蓋にツメがあるので、ネジがなくても閉じられます。

本当に大丈夫か心配だと思うので、色々やってみました。
・ネジの無い状態で振る
・100キロ歩く
・6kmを3週間歩く
それでも1度も裏蓋は取れませんでした。

なので僕はもうネジを捨てて、いつでも手だけで蓋が取れるようにしています。そうすることで外でも電池交換が簡単だからです。(※もし心配でしたらテープを貼っておくと良いかもです。)
という訳で、最初の1回だけネジを外すのが面倒という感じです。
③非防水
薄々思っている方も多いかもですが、こちらのヘッドライト「非防水」です。まぁ仕方ないと思います。110円であれもこれもカバーできる訳はないからです。
ただ、僕は雨の中使いました。
「え?雨の中使って大丈夫なの?」ですが、大丈夫でした。
なぜ大丈夫だったのかと言うと、僕はポンチョの中で使ったからです。だから濡れてないと言えば濡れていません。ですが全く濡れてないという訳ではなかったので、“多少濡れるぐらいなら大丈夫なんじゃないかな~?”と思っています。
※とはいえ、やはり濡らさないのが1番なので、もし濡らす際は自己責任でお願いします…!もし心配でしたら、裏蓋の隙間をテープで留めておくと良いかもしれませんね。
とまぁ、こんな感じでダイソーのヘッドライトを紹介して来たのですが、ここまで読んで、
・100均で十分じゃん!と思った方と、
・やっぱ100均じゃ不安!と思った方と、
二手に分かれるかなと思います。それではここから、「100均以外の選択肢」について見て行こうと思います。
3.100均以外だといくらぐらいするのか?
コスパの良いヘッドライトランキング1位
2023年のgooランキングによると、ヘッドライトの「充電式」「電池式」それぞれの1位がこちらです。
▼充電式「Everbeam(エバービーム)」
充電式のヘッドライト(1位)がこちらでした。
エバービームという、恐らく中国製だよね?というヘッドライトで、お値段は2,999円でした。
こちら内容を見て行くと、
・軽い(72g)
・手をかざすだけでオフにできるセンサー付き
・防水(IPX4)
と、なかなか良さそうではありますが、電池のもちは△かもしれません。
というのも、照射レベル低い方で10時間、高い方だと2時間半しかもたないからです。
一応、
夜間の濃霧の中、この明るさ(低い)で十分だった!
引用先:Amazonレビューより
というレビューがありましたので「10時間はもちそう」ですが、12時間は欲しかったというのが正直なところです。
▼電池式「PETZL(ペツル)」
次に紹介するのが、電池式のヘッドライト(1位)です。
(※記事では旧型が紹介されていましたが、2023年にモデルチェンジしていましたので、新型の方をご紹介いたします。)
こちらが「ペツルのティカ」というヘッドライトです。
5000円ほどするヘッドライトなのですが、ペツルは有名な洞窟探検メーカーで、「消防士も愛用」しているような人気ブランドです。
そんな「ペツル ティカ」の点灯時間がこちらです。▼

照射レベル中だと「12時間」ももちます。
旧モデルだと「照射レベル中で9時間」と記載されていたので、モデルチェンジでこの辺が変わったのかと感心しました。
ですが「照射レベル中で大丈夫なのか?」と思いますよね。
実際こちらの動画の5分42秒辺りで、中の明るさが確認できるのですが、どうやら大丈夫そうです。
また、別売りの「CORE(コア)」というバッテリーを買えば、電池&充電式にすることも可能です。▼
僕は格安品が好きなのでダイソーを選びましたが、確かに「防水機能」などまで考えたら、ペツルを購入しても良いのかなと思いました。というか欲しくなりました(笑)
また、ペツルは耐久性が高いとのことなので、長い目で見れば、下手に2~3000円くらいのヘッドライトを買うよりか、結果安上がりなのかもしれません。
ちなみに僕の母も「防災用」でペツルを備えております。確かに災害時に「非防水のヘッドライト」だと、心許なさすぎますから、1つ良い物を持っていても良いのかもしれませんね。
まとめ
・ダイソーのLEDヘッドライトは、110円なのに軽くて12時間ももってコスパ最強
・ただ、防水機能がなかったり、頭に付けて下を向かせると邪魔だったりはする
・その辺を解決させるにはペツルのティカが良さそう。耐久性が高いので結果安いかも