【freeeのデメリット】出来ない事3つ【個人事業主の会計ソフト】

ミニマリスト

会計ソフトのfreeeってどうなの?個人事業主なんだけど、freeeの出来ないことって何?

という悩みに、答えていきます。

こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、いろいろ手放して生きてます。

今回は、「会計ソフトを選ぶ手間」を手放していきます。

1.freeeでできないこと

できないことの大枠は3個です

①給与計算が別料金
②仕分けの一括登録機能なし
③会計知識のある人は使いづらいかも

以上が、マネーフォワード(個人事業主)と比較してできないことです。
※マネーフォワードとは、freeeの競合です。

それぞれを簡単に説明します。

①給与計算が別料金

マネーフォワードは5名まで無料で給与計算もできますが、freeeで給与計算をしたい場合は、別のサービスになります。

つまり、追加で料金が発生するということです。

軽く紹介しておくと、「人事労務freee」というサービスです。料金表に表示された金額は3名までの料金で、4人目以降は1人あたり○百円追加という感じです。

従業員の少ない会社や、従業員を雇ってない会社は必要ではないですし、雇っていても必須という訳でもありません。

②仕分けの一括登録機能なし

「仕分けの一括登録機能なし」とは、

freeeは1個ずつ
マネーフォワードは何個も選択できる

という感じです。


どういうことかというと、例えば、スマホの写真フォルダを整理する時、1枚ずつ消すのは面倒くさいですよね。何枚も選択して一気に消しませんかね。それができるのがマネーフォワードという訳です。

なので、仕訳を溜め込んでから行う人は、マネーフォワードの方が早いかなという感じです。

③会計知識のある人は使いづらいかも

freeeは会計知識のある人には、使いづらいと思われるようです。

それは、”会計の初心者向け“に作られているからです。知識がある人からしたら、「うん?」と思うようです。

とはいえ、住めば都と一緒で、使えば慣れます

あとは、顧問税理士さんが居る場合は、無料版を見せつつ相談してみてください。
>freeeの30日無料お試し版

ここまで読んでみて

ここまで読んでみて、自分はfreeeに合わないなと思った方は、読むのを辞めてOKです。

代わりに、「マネーフォワード(個人事業主)」や、「やよいの青色申告オンライン」を調べてみると良いです。

逆に、「freeeで良いかも。」と思った方は、次へお進みください。

2.freeeのプラン別でできないこと

どんなプランがあるの?

まず最初に料金プランは以下の感じです。

法人向け
・ミニマムプラン:月1,980円
・ベーシックプラン:月3,980円
・プロフェッショナルプラン:月39,800円
(※料金は全て税抜きです。)

個人事業主向け
・スタータープラン:月980円
・スタンダードプラン:月1,980円
・プレミアムプラン:年間39,800円
(※料金は全て税抜きです。)

タイトル通り、個人事業主向けの会計ソフトを選んでいるので、法人はスルーさせてもらいます。

そして、ほとんどの方が料金的に、「スターター」「スタンダード」で悩んでると思います。税務調査ガクブルという方は、税務調査サポート補償があるので、プレミアムを選ぶかもですが。

という訳で今回は、クラウド型会計ソフトfreeeの、「スタータープランvsスタンダードプラン」という感じでやっていきます。

プランが違うとどんな制限がかかる?

スタータープランではできないけど、スタンダードプランならできることは、以下の感じです。

スタータープランだと出来ないこと
・レシートの画像読み込み(月5枚まで)
・消費税申告
・請求書の自動合算、定期発行の自動化
・月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポート

「あ~、その機能ないのは困るわ」という場合は、スタンダードプランが良いです。逆に、自分のところはそういうの使わないからという方は、スタータープランでOKです。

「消費税申告?それ、何のこと?」状態の方は、次で解説するので、そのまま読み進めてください。

3.スタータープランでできないこと

レシート(領収書)の画像読み込み機能とは?

画像読み込み機能とは以下の感じです。

この機能が、
・スタータープラン:月5枚まで
・スタンダードプラン:月無制限

という感じです。

消費税申告とは?

ザックリ言えば、

2年前の課税売上高が、1,000万円を超えたら、消費税を払わなければいけない。だから消費税の申告が必要。

という訳です。つまり、そんなに稼いでないよという人は、免税になるので関係ないです。

請求書の自動合算、定期発行の自動化とは?

請求書の自動合算とは、複数の見積もりを合算(がっさん)して請求書を作ったりする機能です。

請求書の定期発行の自動化とは、毎月請求をあげるものを自動化してしまう機能です。

どちらも手間を省ける機能です。

月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポートとは?

月次推移レポートとは、月ごとの累計金額が分かるという感じです。分析に使えます。

資金繰りレポートとは、どんなことにいくら使ったかが分かるものです。

売掛・買掛レポートとは、簡単に言えば、後からする支払いや、後から受け取るお金を管理するものです。

これらが必要かどうか

これらが必要だと思えば、スタンダードプランにすれば良いですし、不要ならスタータープランでOKです。

分からない場合は、スタータープランにしておいて、あとから必要だと感じたら、スタンダードプランに変更したら良いです。

まとめ

・freeeができないことは、
①給与計算②一括登録③知識あると使いづらい
・freeeのスタータープランができないことは、
①レシート②消費税③請求書自動化④レポート
・途中でスタンダードに変更できるから、
不安ならスターターから始めたらOK
(>freeeを使ってみる)

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