『サンポールで錆びって取れるの?注意点は?サンポールじゃなきゃダメ?』
という悩みに、答えていきます。
こんにちは、エイタです。
面倒くさがりなので、手放して生きてます。
今回は、「サビ」を手放していきます。
1.サンポールで錆びを取る方法
サンポールで錆びを取る
サンポールでの錆取りを検索していくと、
「酸性」「中和」「アルカリ性」というワードが出てきます。
これらのワードについて説明していきます。
酸性、アルカリ性とは?
まず最初に、酸性・アルカリ性についてです。
少し理科っぽいことを書くと、水は「H2O」と書きますよね。そのH2Oは、「H+(水素イオン)」と「OH-(水酸化物イオン)」で出来ています。
そんな水の中に、
・水素イオンが多い状態を酸性
・水酸化物イオンが多い状態をアルカリ性
ということになります。
それぞれの特徴は、酸性はサビを溶かし、アルカリ性はタンパク質を溶かします。
中和とは?
次に中和についてです。
酸性とアルカリ性を混ぜることで、互いの性質を打ち消しあいます。これを中和と言います。
2.サビを取る方法は?
やり方は?
錆びを取る手順は以下の感じです。
酸に浸ける
↓
水で洗い流す
↓
すぐにアルカリに浸す
↓
水で洗い流す
↓
キレイに拭きあげる
酸に浸けると錆びが取れます。ですが、酸が残った状態だと、更に錆びてしまいます。
そのため、アルカリに浸けて中和を行う必要があります。
酸性の物とは?
酸は、トイレ用洗剤の「サンポール」が強い酸です。
100均に売ってある、サンポールもどき「ネオナイス」でもOKです。
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アルカリ性の物とは?
アルカリは、「重曹」「灰汁(アク)」「油汚れ用マジックリン」などです。
強さで言うと、重曹 < 油汚れ用マジックリン < 灰汁 です。
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まとめ
・錆びはサンポールで取ることができる
・ただし、錆びを取って終わりじゃ余計に錆びる
・サンポールで溶かして、灰汁で中和が良さげ