【他人の課題】関わりもミニマルに。一緒に悩まない【アドラー心理】

ミニマリスト
[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” radius=”true” box_center=”false” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” avatar_hide=”false” name_position=”under_avatar” balloon_shadow=”true”]

相談されたら本人並みに悩んじゃうんです…。それが重荷というか…。

[/word_balloon]

というお悩みに、お答えします。

こんにちは、エイタです。面倒くさがりなので、手放して生きてます。

1.「他人の課題」とは?

アドラー心理学

先日こんなツイートをしました。

アドラー心理学の、
「他人の課題」と「自分の課題」を分けよ。
という考え方です。

本日はこれを深掘りしていきます。

介入しない

最初に、今回伝えたい結論から言います。

「自分」と「他人」の課題を分けましょう。
そして、「他人の課題」に介入するのは辞めましょう。
結果を受け取るのは、本人だからです。



(※詳しくは「嫌われる勇気」に書いてあります。)

2.こんな事してませんか?

心配、アドバイス、お世話、口出し、イライラ…

さっそくですが、こんな事していませんか?


・友達が彼氏と喧嘩したみたい。
だから、仲直りできるように間に入る。

・子どもがぜんぜん宿題をしない。
だから、叱って無理矢理やらせる。

・知り合いが凄い汚部屋に住んでいる。
だから、毎回会うたびに片づけろと怒る。

・親戚が離婚した。
だから、いつも夕飯の差し入れをしている。

・旦那が野菜を全く食べない。
だから、イライラして家の中の空気が悪い。



冷たい言い方ですが、
これって『要らん世話』なのです。

これらは他人の課題です。

その結果を受け取るのは、
僕(私)たちじゃな
本人だからです。


別れるという結果は、彼氏と喧嘩した友達が受け取ります。
先生に怒られるという結果は、宿題をしなかった子どもが受け取ります。
体調が悪くなるという結果は、部屋を片付けない知り合いが受け取ります。
家計が厳しくなるという結果は、離婚した親戚が受け取ります。
血液ドロドロという結果は、野菜を食べない旦那が受け取ります。


だから僕たちが心配したところで、
僕たちにはまるで関係ないし、
心配しないからと言って害もないのです。


もちろん、こっちにも害が及ぶような事でしたら
どうにかする必要はありますが
そうでなければ首を突っ込む事ではありません。

僕の失敗談

恥ずかしいですが、ここで
僕の【失敗談】をお話します。


↓↓↓



僕はなぜか人から相談を受ける事が多く、
悩みを聞いては、本人と一緒に悩んでいました。

更に厄介なのが、
悩みを聞くと「なんとかしてあげたい」と思うお節介な性格で、それが結果自分の負担になり、全く関係ない人にグチを言っていました。


で、ある時、久々会った友人に
いつものようにグチを漏らしました。

すると、「一晩かけて説教された」のです。


説教内容は以下の通り。↓

『勝手に引き受けといて、
それに対して愚痴を言うのはおかしい。』

『お前が悩んで、嫌になったからと言って
その愚痴を広めてどうするんだ。
それを聞かされるこっちの身にもなれ。』


『本人が言う愚痴なら分かるけど、
お前が愚痴の愚痴を言う必要はない。
そんなんなら最初から聞かなきゃいいだろ。』



こんな事を言われました。

その時はカッとなっていました。
「なんでコイツにここまで言われなきゃいけないんだ。」と。

でも、後日『嫌われる勇気』を読んで
「そう言う事か…。」とやっと理解できました。

友人はすごく的を得た事を言ってたのです。

それは自分が〇〇する事ではない

誰かの悩みを

自分が解決してやろう
自分が助けてやろう
自分が話を聞いてやろう
自分が叱ってやろう
自分がお金を払ってやろう

と、自分がしてあげる事はありません。


それは他人の課題です。
その人が自分で解決する事です。

人間、
最後の決断は自分自身でやってるのです。

いくらアドバイスをしても、
必ずその通り動くとは言えません。


逆に「こんなに親身になったのに、
全然アドバイスと違う事をされた…

と怒りや悲しみが生まれてしまったりします。

それで相手との関係に、亀裂が入ったりします。

だから他人の課題は介入すべきではありません。


もしどうしても手を貸してあげたいのであれば、
勝手にした事なのですから、
それに対してぜったい文句を言わない事です。

3.こんな事を許してませんか?

自分の課題に介入してくる人

「自分の課題」にも、介入させてはダメです。

介入してくる相手は結果に対して、
責任を取ってくれないからです。

首を突っ込んでくるだけで、
失敗して困っても、結局自分の責任です。

責任も取らないのに、
求めてない勝手なアドバイスはいい迷惑です。

だったら始めから聞かない方が良いです。


だから自分の課題に介入してくる人は、
「辞めて」と一言断りましょう。

それでダメならその人からは離れましょう。

自由にして良い

自分の人生なんですから自由にして良いんです。
誰の許可も必要ありません。

例えば、整形。

自分のお金と時間を使って整形するなら、
他人から色々言われる筋合いない
訳です。

整形失敗したからと言って、
誰かに迷惑をかける訳ではないのですから。


みんな他人の課題に首を突っ込まず、
自分の課題だけに向き合って生きていきましょう。

全ては自己責任です。
自分の選択に責任を持ちつつ、自由にやっていきましょう。

まとめ

・「自分の課題」と「他人の課題」を分ける
・他人の課題に介入しない。
・ただし、自分に被害が来る場合はしっかり解決する。
・自分の課題にも介入させない。
・ 全て自己責任。自分で責任とりつつ自由にしてOK。

コメント